第6番札所 佛現山 善徳院 隨念寺 【浄土宗】
【住所】
岡崎市門前町91-1
【電話番号】
0564-22-5481
【駐車場】
40台
岡崎市門前町91-1
【電話番号】
0564-22-5481
【駐車場】
40台
第6番札所 佛現山 善徳院 隨念寺 【浄土宗】
本尊
- 木造阿弥陀如来坐像(春日作)
お地蔵さま情報
- 木造地蔵菩薩立像/場所:本堂内左手厨子
創建
- 永禄5年(1562)
由緒・歴史
隨念寺は、徳川家康公が祖父・松平清康と大叔母・於久の方(おひさ/清康の妹で家康公を3歳~6歳まで養育)の菩提を弔うため永禄5年(1562)に創建された寺院です。開山は、後に大樹寺15世となるどん與魯聞(どんよろもん)上人。松平清康公は13歳で家督を継ぎ、松平氏で初めて三河を統一しました。しかし、出陣中に謀反に合い遺骸はこの地に埋葬されました。後に、岡崎城で亡くなった於久の方遺言により、家康公によって建立されました。随念寺の山号は、境内一番上の二十五菩薩(現存)、院号は清康公の法名、寺号は於久の方法名に由来します。現在の本堂・山門は徳川2代将軍秀忠公により寄進されました。
明治になると、徳川家関係、廃仏毀釈運動の中、隨念字は本堂を守るために庫裏、書院など計7か所と金50両を添えて2つの小学校、高等学校の校舎として明治6~42年(1873~1909)まで提供して存続をはかり、後に買い戻しました。
昭和20年(1945)の岡崎空襲では、山門手前まで火の手が迫りましたが、焼失を免れて400年以上前の美しい寺院建築を往時の姿で残しています。隨念寺が所蔵する宝物の多くは岡崎市の文化財に指定され、岡崎市美術博物館に委託保存されています。
見どころ
街中にありながら静かな環境と岡崎市の「ふるさとの森」に指定されている豊かな自然と、二代将軍秀忠公によって寄進された本堂(鴬張りの廊下)、山門(鐘楼門造)や、慶長17年(1612)に建てられた庫裏、書院などの寺院建築。東海道を見下ろしかつては岡崎城の防衛拠点として山門に続く白壁の土塀や石段などからは城郭寺院の特徴がみられます。三層の武者返しの石垣の上にある約80坪、高さ13メートルの御陵など、江戸時代初期に建立されたどれもたいへん保存状態の良い建築です。
行事
1月1日 | 修正会 |
2月 | 法然上人御忌会 |
春・秋彼岸入初日 | 彼岸会 |
中日 | 佛現蓮台供養会 |
5月 | 永代祠堂会 |
8月 | 盆施餓鬼会 |
10月 | 知恩院おてつぎ信行奉仕団 |
12月 | 佛名会 |
12月31日 | 除夜の鐘 |
月2回 | 詠唱のおけいこ |
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