第九番礼所 能見神明宮
岡崎市元能見町42-1
【電話】
0564-22-6706
【駐車場】
10台
第九番礼所 能見神明宮
祭神
- 天照皇大御神(あまてらすおおみかみ)
- 萬幡豊秋津姫命(よろずはたとよあきつひめのみこと)
- 手力男命(たぢからおのみこと)
- 須佐之男命(すさのおのみこと)
- 豊受姫命(とようけひめのみこと)
- 市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)
- 五十猛命(いそたけるのみこと)
創建
1000年ごろ(平安時代中期)由緒・歴史
平安中期(1000年頃)、鎌倉之右大将頼光の世継である左衛門頭頼家の時代に、疫病が起きて人々は苦しみました。そこで、能見村在住の近藤九兵衛は疫病退散を願って伊勢正法神を勧請し、榊と杉葉で仮屋形を建てておまつりしました。承久元年(1219)、北條泰時が出仕の時、代官の山田外記が宮地を寄附して祠を建立し、後に本社を建立します。天正20年(1592)には、岡崎城主・田中吉政の家老だった辻勘兵衛重勝から神主屋敷の寄進を受けました。慶長6(1601)年、伊奈備前守忠次は神領五石を与える黒印状を与え、慶安元(1648)年2月14日に徳川家光公がそれを朱印に改めました。寛延2年(1749)に社殿は再建され、同年9月15日に遷宮式が行われます。
明治5年(1872)10月12日に村社になり、明治41年(1908)10月26日に神饌幣帛料供進神社に指定され、明治42年(1909)に本殿と拝殿の改築があり、大正12年(1923)10月3日境内社御鍬社、津島社、厳嶋社、稲荷社、五十猛社、荒神社の六柱を合祀しました。
岡崎市内には神明宮が十一社ありますが、市内で神明宮といえば一般には能見神明宮を指すと言われ、古くから「神明さん」と呼ばれて多くの人に親しまれています。
見どころ
「能見神明宮大祭」
5月第2日曜日に開催される御神輿渡御と山車曳の神事と祭事の融合した伝統を誇るお祭りで、岡崎三大祭りのひとつです。祭礼当日には、様々な趣向を凝らした催しが行われます。
「御神輿渡御」
神明宮の御神体を御神輿に移して氏子町内を巡る欠くことのできない神事です。先獅子と呼ばれる金獅子を先頭に数百メートルの行列で、各町の御旅所で町の弥栄と安寧を祈願して御祓いが行われます。御神輿は文化6(1809)年に材木町久後之切(現在の材木町一丁目)奉納の御神輿です。
「宵祭り山車揃え」
境内での御祓いの後、能見不動尊前に一斉に移動し、宵闇が迫る頃になると提灯に明かりを灯し、優美な姿をみせてくれます。
「山車町曳き」
明治の頃までは三層式でしたが道路事情等で現在のように改造、新造された山車が、お囃子や踊りで賑やかに町曳きが行われます。
「山車宮入り」
夜の7時、8台の山車の提灯が一斉に点灯し、高張提灯を先頭に隊列をなし神明宮に向かいます。境内に集結した後、山車の舞台では奉納の舞が行われ、祭は最高潮に達します。
「境内」
境内では神楽殿で乙女の舞、奉納花火、余興が催され、呈茶も行われています。終日神明さんの曲が流れます。
参拝記念
行事
1月1日 | 元旦祭(初詣) |
1月7日 | 七草かゆと蘇民詳細の神符授与 |
1月15日 | 古札焼納式 |
2月3日 | 節分祭(豆まき) |
2月11日 | 建国祭(紀元祭、建国記念の日) |
2月中旬 | 厄除け祭 |
2月23日 | 天長祭(天皇誕生日) |
3月15日 | 祈年祭 |
3月下旬 | 入学祈願祭 |
5月第二日曜日 | 例大祭(前日に「前日祭」、翌日に「終祭」) |
6月30日 | 大祓式(夏越の祓、茅輪くぐり) |
8月13日~15日 | 御霊祭(盆踊り) |
11月3日 | 文化祭 |
11月15日 | 七五三詣 |
11月23日 | 新嘗祭(勤労感謝の日) |
12月29日 | 古札焼納式 |
12月31日 | 大祓式 |
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