第16番札所 善入院(油掛地蔵尊)【浄土宗】
【住所】
岡崎市松本町1-71
【電話番号】
0564-24-0224
【駐車場】
5台
岡崎市松本町1-71
【電話番号】
0564-24-0224
【駐車場】
5台
第16番札所 善入院(油掛地蔵尊)【浄土宗】
本尊
- 石造地蔵菩薩立像(油掛地蔵尊)/場所:境内 地蔵堂内
お地蔵さま情報
- 石造地蔵菩薩立像(油掛地蔵尊)/場所:境内 地蔵堂内
創建
- 永禄5年(1562)
由緒・歴史
松平家の庇護の下、永禄5年(1562)の開山と伝えられています。その昔、越後の国の高田城主・源光長公夫妻は熱心な念仏信者で、霊夢を縁として一光三尊善光寺如来像を城内にまつって守り佛として長年篤く信仰していました。一光三尊善光寺如来像は遺言にしたがって佛具一式と共に大本山増上寺に移されました。19世秀邦上人の時、師である慈門上人と深い御縁のあるこの仏像を自院にて祀りたいと申し出て、明和5年(1768)に増上寺から一光三尊善光寺如来様を本尊として請来しました。善光寺如来様の入佛を契機に、寺号は「善入院」と改称され現在に至っています。
昭和20年(1945)の岡崎空襲では境内の諸堂全てを焼失しましたが、唯一本尊のみ33世善覺上人によって運び出され、難を逃れました。普段は秘仏とされ厨子に祀られていますが、12年に一度、午年の七草法要の際に扉が開けられます。現在の本堂は、近隣の大沼で雅楽堂として使われていた建物を移築したものです。
昔、諸国を旅しながら商売をしていた大阪・堺の油行商人が、或る時、歩き疲れて道端のお地蔵さまの前で一休みしていたところ、「この私(お地蔵さま)に油を掛けて供養すれば商売が繁盛しますよ」というお告げを聞きました。お告げの通り、お地蔵さまに油を掛けて供養すると、商売が軌道に乗り一代で大きな財産を築いて油問屋を営むまでになったといいます。戦後、縁あって京都の造り酒屋にあるそのお地蔵さまからお精をいただいて「油掛地藏尊」として善入院の境内に安置しました。以来、身体健全、商売繁盛を願う多くの方々がお参りに見えるようになりました。
見どころ
- 油掛地蔵尊
参拝記念
御朱印なし
行事
1月24日に近い日曜日 | 星まつり |
旧暦1月6日 | 七草法要(13:30~15:30 ご本尊の護符を頂きます) |
3月 | 春彼岸法要 |
4月24日に近い日曜 | 油掛地蔵尊縁日大祭(8:30受付 9:00~11:30 六道巡りをして頂きます) |
7月26 | お盆の大施餓鬼 |
9月 | 秋彼岸法要 |
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