日近城跡
				「日近城跡」は、岡崎市の指定文化財です。
1,400年代後半に、この地域の領主である奥平氏が築いたとされています。
		1,400年代後半に、この地域の領主である奥平氏が築いたとされています。
中世山城の典型・日近城
城は山頂の主郭から西方向に3段ほどの曲輪が連なるつくりでした。
1,500年後半に奥平氏が徳川家康公の配下になると、武田氏に対する防衛のために改修されました。
この改修により主郭西側の腰曲輪、大土塁とその南北の堀切などが整備されました。
また、堀切の前に掘られた横堀は、土塁とセットになり(武者隠し)、堀切への侵入を防ぐ役割を担いました。
横堀は主郭裾をめぐり、さらに堀切へとつながり、堀切の先は竪堀で遮断されます。
横堀や堀切の先を竪堀で遮断する手法は「家康の城」の城郭の特徴です。
小規模ながら三河地域では最も発達した段階の城であり、家康公により改修されたと考えられています。
[縄張図の全体はこちらから]
*画/番和隆
									1,500年後半に奥平氏が徳川家康公の配下になると、武田氏に対する防衛のために改修されました。
この改修により主郭西側の腰曲輪、大土塁とその南北の堀切などが整備されました。
また、堀切の前に掘られた横堀は、土塁とセットになり(武者隠し)、堀切への侵入を防ぐ役割を担いました。
横堀は主郭裾をめぐり、さらに堀切へとつながり、堀切の先は竪堀で遮断されます。
横堀や堀切の先を竪堀で遮断する手法は「家康の城」の城郭の特徴です。
小規模ながら三河地域では最も発達した段階の城であり、家康公により改修されたと考えられています。
[縄張図の全体はこちらから]
*画/番和隆
周辺スポット紹介
かおれ渓谷
 
乙川上流にある岡崎の紅葉名所。秋の紅葉は必見です。
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細野霊水
桜形町にある霊験あらたかな霊水。
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にゃあにゃあ庵(ウッドデザインパーク岡崎)
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また敷地内には、古民家を利用した自然薯料理「にゃあにゃあ庵」も。ぬかたドライブの際、自然薯料理やお蕎麦のヘルシーランチもいただけます。
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天平年間、行基菩薩が東国教化の際、観音像を刻み安置したのが岩谷観音と伝えられます。
聖ヶ峰に登れば「中部八景一望に見ゆ」の言葉どおり、東に富士、北に日本アルプスなどが遠望できます。
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寺野の大楠
現れている根の部分の横幅は10mを超えていて迫力満点!推定樹齢はなんと1,000年以上!愛知県の天然記念物に指定されています。
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