本多忠勝を辿るコース ~徒歩でめぐる編~
ほんだただかつをたどるこーす ~とほでめぐるへん~
日帰り
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音声ガイドを聞きながら岡崎をめぐろう!本多忠勝は岡崎出身。忠勝の子孫も岡崎に深く関わりをもっています。本多家や忠勝ゆかりの地を辿ります!
START
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めいてつひがしおかざきえき
名鉄東岡崎駅
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名鉄電車に乗って東岡崎駅に降り立ち、岡崎観光がスタート!歩いてめぐるのもよし、ここから名鉄バスも発着するので、少し遠くのスポットにも行きやすいです。3階東口には観光案内所があるので、観光情報をチェックして出かけましょう!
徒歩10分
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おかざきこうえん
岡崎公園
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江戸時代後期、岡崎藩主となっていたのが忠勝の子孫でした。
明治時代になり、最後の岡崎藩主本多忠直の養子忠敬と、2代目岡崎市長となっていた本多敏樹が兄弟であったという縁もあり、本多家から岡崎市へと土地が寄贈され、岡崎公園が造られました。
この決定がなければ現在のように岡崎公園が気軽に訪れることができる憩いの場とはならなかったでしょう。
岡崎公園内を徒歩
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おかざきじょう
岡崎城
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「徳川家康公の生誕地」として語られることの多い岡崎城ですが、本多忠勝には他の家臣と一線を画した深い繋がりがあります。
それは江戸時代後期岡崎藩主となっていたのが忠勝の子孫であったからです。
岡崎城の隣
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たつきじんじゃ
龍城神社
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岡崎城の隣に鎮座する神社です。
家康公生誕の朝、城楼上に雲を呼び風を招く金の龍が現れ、昇天したという伝説が残るパワースポットです。
龍の井は、龍神が現れこの井戸の水が噴出し龍神に注いだと伝えられており、出世、開運、安産、厄除けのご加護があります。
御祭神として家康公と、幕末の岡崎城最後の城主であった本多氏の祖、忠勝公が祀られています。
正月には江戸城の習慣だったうさぎ汁が参拝客に無料で振舞われます。
初宮参りや七五三にぜひお立ち寄りください。
岡崎公園内を徒歩
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ほんだへいはちろうただかつこうぞう
本多平八郎忠勝公像
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本多忠勝は徳川四天王のひとりで、豊臣秀吉に「家康に過ぎたるもの」「天下無双の勇士」と称賛された武将です。
この像は鹿角兜と甲冑で身を固め、名槍蜻蛉切を携えています。
徒歩10分
6
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ちゅうおうりょくどう
中央緑道(天下の道)
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2021年3月に開通した自然豊かで快適な散歩道で、緑に囲まれながらくつろげるスポットとなっています。
桜城橋から国道1号線を渡ったた付近にかけて家康公を支えた徳川四天王の像が立ち、歴史を感じながら歩くことができます。
また籠田公園近くの康生郵便局の付近は、旧東海道岡崎宿(二十七曲り)の「籠田総門」があった場所。
そしてそのあたりは鎌倉時代に創建の築山稲荷があったことから「築山」の地名で呼ばれ、家康公の正室・瀬名姫(築山殿・築山御前)が住まわれた地と云われています。
徒歩5分
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さいがんじ
西岸寺
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本多忠政が、父・本多忠勝の菩提のため、下総国(千葉県)の紀州桑名に一宇を建立したのが始まりとされています。以来、本多忠勝の菩提寺として、領地が変わるごとに移転しましたが、1770年(明和7)に石州浜田(島根県浜田市)から岡崎に移りました。
岡崎空襲によって被災しますが、本尊・阿弥陀如来坐像は焼失を免れ、その後50年を経て、1999年(平成11)、本堂等が再建されます。
西岸寺は岡崎城の東の入口に位置し、東側には外堀が築かれて「籠田総門(東総門)」があり、門前には、東海道をはさんで総持寺(現・総持尼寺)と西岸寺が建っていました。西岸寺の辺りに岡崎城の東の端にある総門があったことで、岡崎城の広大さを感じることができるでしょう。
その昔、東海道を旅した武将は、この寺の敷地内にある赤門から篭で登城したそうです。その赤門は奇跡的に戦災を免れて当時の様子を現代に伝えています(敷地内非公開)。
徒歩5分
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まんちんけんほんてん
萬珍軒本店
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萬珍軒本店は創業昭和11年。開店当初から今日に至るまで代々積み重ねられた料理の技術が集結され、萬珍軒本店の味として反映しています。
伝統性のある味を大事に残しつつ、創作的な新しい料理を取り入れてご提供しております。四川・広東・北京を中心に、あっさりした海鮮料理が萬珍軒本店の特徴のひとつです。
ラーメン・ぎょうざからふかひれ、北京ダックまで楽しめるお店です。
徒歩10分
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げんくうじ
源空寺
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平安時代中期、天台宗の寺院・恵心庵(えしんあん)として創建されたと伝わり、浄土宗の宗祖・法然上人とも深い関わりをもつ寺院です。
1555年に浄土宗となり、1611年には岡崎城主である本多康重の菩提所となりました。岡崎藩4代藩主・本多忠考の墓のみ、源空寺に建てられています。
西岸寺が墓所を持たなかったため、源空寺に墓の設置を依頼していたようで、その縁か、本堂内には忠勝の念持仏(ねんじぶつ)が安置されています。
GOAL