くあるとなる くりすます・こんさーと
Quartonal クリスマス・コンサート
声を知り尽くした4人の男たちが究極のア・カペラで贈る 最高のクリスマス!
北ドイツの名門、ユーテルゼン少年合唱団出身のメンバーで結成された「クアルトナル」は、幅広いレパートリーと洗練された演奏で注目のア・カペラユニットです。冬にピッタリなクリスマス・ソングからポップスナンバーまでを、4人の美しいハーモニーで届けます。
【日程】2023年12月16日(土)
【時間】15:00開演(14:30開場)
【場所】岡崎市シビックセンターコンサートホール コロネット
【出演】クアルトナル(ア・カペラユニット)
【曲目】
サン=サーンス:冬のセレナーデ
ハーバート・ヒューズ:ダウン・バイ・ザ・サリーガーデン
ジョー・ダッサン:オー・シャンゼリゼ
ピーター・ステラ/デイヴィッド・フォスター:素直になれなくて
ジョン・レノン/ポール・マッカートニー:ブラックバード
グレゴリオ聖歌:喜び給え
J.Sバッハ:優しくも愛らしき
クリスマス・キャロル:もろびと声あげ/ディンドン!といと高きところでほがらかに
伝承歌:ひいらぎとつたは/ジングル・ベル
サミー・カーン/ジュール・スタイン:レット・イット・スノー
アーヴィング・バーリン:ホワイト・クリスマス ほか
※公演の内容は一部変更になる場合がございます。ご了承ください。
*クアルトナルの魅力や演奏するプログラムについて、音楽ライター・長井進之介さんに綴っていただきました*
ドイツの男声ア・カペラヴォーカルグループ「クアルトナル」。メンバーそれぞれが少年合唱団出身という彼らは、鍛え上げられた美声はもちろん、ルネサンス音楽からロマン派の作品、宗教曲にドイツ民謡、さらには世界各地のポップスまでという、幅広いレパートリーを誇る。2006年の「ドイツ国際合唱コンクール」ヴォーカル・アンサンブル部門優勝をきっかけに数々のコンクールで受賞を重ね、現在ドイツで最も注目と人気を集める存在になった彼らはそれに留まらず、世界各国の音楽祭にも招待されている。
「クアルトナル」の歌声は、輝かしくも深く包み込んでくれるようなあたたかさ、そして変幻自在に変わる色調を持っている。だからこそ幅広いレパートリーを自在に歌いこなしてしまうのであろう。彼らの伴奏を伴わない「ア・カペラ」による歌唱スタイルも、また聴き手に特別感を与えてくれるポイントの一つだ。そもそも「ア・カペラ(伊:a cappella)」というのは、現在では声楽だけで合唱や重唱を行うことやそのための楽曲を指しているが、もともとは「聖堂(礼拝堂)で」という意味を持ち、教会音楽の様式を指す言葉であった。この様式で書かれた作品は、歌詞の聴きとりやすさや自然な音楽のフォルムを特徴としており、心にまっすぐに届いてくる。今回のコンサートで彼らが歌うのは教会音楽だけではないが、言葉の持つ力、作品の純粋な魅力といったものを存分に味わって 頂けることだろう。
クアルトナルが歌唱を披露するコンサートホールコロネットは、岡崎市初の音楽専用ホールとして生まれ、市民をはじめ、県外の聴衆にも愛されている場所だ。木の息吹が感じられるようなあたたかい空間、そして演奏者の音楽をより美しく届ける響きが魅力である。楽器演奏はもちろんだが、歌手の声でこそ、その音響のよさを改めて味わって頂けるのではないだろうか。音色を魅力的に際立たせるだけではなく、より艶や色彩の鮮やかさを与えるのをはじめ、発せられた言葉の輪郭を明瞭に聴き手へと届けてくれるからだ。歌手たちの表現、想いをより深く味わうことができるはず。ぜひ今年のクリスマスプレゼントとしてお出かけ頂き、最高の思い出を作ってほしい。
文:長井進之介(ピアニスト・音楽ライター)
【日程】2023年12月16日(土)
【時間】15:00開演(14:30開場)
【場所】岡崎市シビックセンターコンサートホール コロネット
【出演】クアルトナル(ア・カペラユニット)
【曲目】
サン=サーンス:冬のセレナーデ
ハーバート・ヒューズ:ダウン・バイ・ザ・サリーガーデン
ジョー・ダッサン:オー・シャンゼリゼ
ピーター・ステラ/デイヴィッド・フォスター:素直になれなくて
ジョン・レノン/ポール・マッカートニー:ブラックバード
グレゴリオ聖歌:喜び給え
J.Sバッハ:優しくも愛らしき
クリスマス・キャロル:もろびと声あげ/ディンドン!といと高きところでほがらかに
伝承歌:ひいらぎとつたは/ジングル・ベル
サミー・カーン/ジュール・スタイン:レット・イット・スノー
アーヴィング・バーリン:ホワイト・クリスマス ほか
※公演の内容は一部変更になる場合がございます。ご了承ください。
*クアルトナルの魅力や演奏するプログラムについて、音楽ライター・長井進之介さんに綴っていただきました*
ドイツの男声ア・カペラヴォーカルグループ「クアルトナル」。メンバーそれぞれが少年合唱団出身という彼らは、鍛え上げられた美声はもちろん、ルネサンス音楽からロマン派の作品、宗教曲にドイツ民謡、さらには世界各地のポップスまでという、幅広いレパートリーを誇る。2006年の「ドイツ国際合唱コンクール」ヴォーカル・アンサンブル部門優勝をきっかけに数々のコンクールで受賞を重ね、現在ドイツで最も注目と人気を集める存在になった彼らはそれに留まらず、世界各国の音楽祭にも招待されている。
「クアルトナル」の歌声は、輝かしくも深く包み込んでくれるようなあたたかさ、そして変幻自在に変わる色調を持っている。だからこそ幅広いレパートリーを自在に歌いこなしてしまうのであろう。彼らの伴奏を伴わない「ア・カペラ」による歌唱スタイルも、また聴き手に特別感を与えてくれるポイントの一つだ。そもそも「ア・カペラ(伊:a cappella)」というのは、現在では声楽だけで合唱や重唱を行うことやそのための楽曲を指しているが、もともとは「聖堂(礼拝堂)で」という意味を持ち、教会音楽の様式を指す言葉であった。この様式で書かれた作品は、歌詞の聴きとりやすさや自然な音楽のフォルムを特徴としており、心にまっすぐに届いてくる。今回のコンサートで彼らが歌うのは教会音楽だけではないが、言葉の持つ力、作品の純粋な魅力といったものを存分に味わって 頂けることだろう。
クアルトナルが歌唱を披露するコンサートホールコロネットは、岡崎市初の音楽専用ホールとして生まれ、市民をはじめ、県外の聴衆にも愛されている場所だ。木の息吹が感じられるようなあたたかい空間、そして演奏者の音楽をより美しく届ける響きが魅力である。楽器演奏はもちろんだが、歌手の声でこそ、その音響のよさを改めて味わって頂けるのではないだろうか。音色を魅力的に際立たせるだけではなく、より艶や色彩の鮮やかさを与えるのをはじめ、発せられた言葉の輪郭を明瞭に聴き手へと届けてくれるからだ。歌手たちの表現、想いをより深く味わうことができるはず。ぜひ今年のクリスマスプレゼントとしてお出かけ頂き、最高の思い出を作ってほしい。
文:長井進之介(ピアニスト・音楽ライター)
DATA
基本情報
開催期間 | 2023年12月16日(土) |
---|---|
開催時間 | 15:00開演(14:30開場) |
開催場所 | 岡崎市シビックセンター コンサートホール コロネット |
お問い合わせ | 0564-72-5111 |
料金 | 【全席指定】 一般・ベーシック会員・・・一般3,000円、学生(25歳以下)1,500円、ペア5,400円 クラシック会員・・・一般2,700円、学生(25歳以下)1,350円、ペア4,900円 ※ペアは2枚同時購入時のみ。 |
アクセス | ■JR岡崎駅東口より徒歩7分 ■名鉄東岡崎駅より名鉄バス3番のりば「岡崎駅前」行き乗車「岡崎市シビックセンター」下車 ■お車の場合、東名高速岡崎インターより車で20分 |
駐車場 | 無料(立体駐車場223台(車高制限2.1m)、北駐車場181台) |
予約 | 【チケット発売日】 クラシック会員:2023年9月2日(土) ベーシック会員:2023年9月9日(土) 一般:2023年9月16日(土) ※各日、朝9:00より発売開始。 【チケット取り扱い場所】 ●岡崎市シビックセンター インターネットチケット予約/電話予約 0564-72-5111(9:00~20:00まで) ※ 一般の方の電話予約は、9月17日(日)から。 ※インターネットからのチケット予約はこちら (外部リンク) |
ウェブサイト | 公式サイトはこちら |
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