岩津城跡周遊コース
岩津城跡の周辺には、徒歩で巡ることのできる寺社や史跡が点在しています。
歴史を感じながら散策できる「岩津巡り」、ぜひ楽しんでみてください。
おすすめの季節





日帰り
START
名鉄東岡崎駅北口バス停からバス乗車
岩津天神口バス停から徒歩約6分
岩津天神口バス停から徒歩約6分
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さかいひろちかのはか
酒井広親の墓
徒歩約5分
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しんこうみょうじ
信光明寺
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岩津城主の松平3代信光が宝徳3年(1451)に祖父親氏・父泰親の菩堤のため、岩津に創建した寺院です。
往時、壮麗を誇った建物は伊勢新九郎に放火され焼失しましたが、焼け残った観音堂は、文明10年(1478)に建てられたもので国の重要文化財です。室町中期の禅宗的趣味が明確に現れています。
他にも山越阿弥陀如来像や雲中阿弥陀如来像など、多くの文化財が残されています。
また、慶長7年(1602)には家康が120石余の領知朱印状を出しています。
この寺には、山越阿弥陀如来像(室町時代)、雲中阿弥陀如来像(南北朝時代)など多くの文化財も残されています。
さらに信光明寺の北側には、松平氏の岡崎進出の足掛かりとなった岩津城址があり、土塁や土橋、馬出しなど中世城郭のほぼすべての要素が遺構を見ることができます。
徒歩約10分
3
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いわづじょうし
岩津城址
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築城は、松平2代泰親が応永28年(1421)に加茂郡松平郷から岩津に進出を果たしたことに始まると伝えられています。
山城跡は戦国時代の様相を示す優れた縄張構成をもつ城郭で、中世城郭のほぼすべての要素が揃っている重要な遺構。
南側にある信光明寺とあわせ、松平氏の三河平定の歴史を語る際、欠かせない場所の一つです。
徒歩約10分
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いわづてんまんぐう
岩津天満宮
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画像提供:岩津天満宮
菅原道真公を祀る岩津天満宮は、学問の神様としてよく知られ、進学祈願の参詣者が年中参拝します。
とりわけ1月の初天神には多数の祈願者で岩津の町全体がにぎわいます。
また、毎年2月から3月下旬には、紅梅、白梅、枝垂れ梅など約400本が咲き乱れる梅の名所としても知られています。
(梅の咲く時期だけ梅苑が解放され、梅鑑賞をお楽しみいただけます)
節分祭では鬼が登場し、拝殿前から境内に向け豆撒き神事が行われます。
境内の牛の額をなでると勉学にご利益があります。
徒歩約20分
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しんぷくじ
真福寺
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竹膳料理で親しまれる古刹創建の歴史は古く、白鳳時代(594年)に遡ります。
物部守屋の次男真福が本堂山で霊験を得て、山上に湧き出でる泉を発見しました。
これを広く世の中の人々に分け与えようと仏寺建立を思い立ち、都にのぼり時の摂政であった聖徳太子の許しを得て建てたといわれています。
現本堂内陣は、泉を小さくした井戸の上に建立されています。
奈良の法隆寺、大阪の四天王寺、長野の善光寺などとともに、聖徳太子建立の46カ寺の一つとされる名刹です。
今日では竹膳料理の寺として親しまれています。
また菩提樹館では白鳳時代の重要文化財である仏頭などの寺宝が公開されています。
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