龍海院
松平清康公が20歳のとき、「是の字」を左手に握る夢を見て、これを模外和尚に占わせてみると、「是の字を握るは天下を取ることなり」(是の字を分解すると日・下・人)と答えたので、喜んだ清康公が和尚のために建てたのが龍海院と伝えられます。
以後、その家臣酒井正親家の菩提寺となり寺領も120石となりました。
本堂裏手の墓所には酒井正親墓のほか、松平広忠公後室・真喜姫(田原御前)の墓など、家康公ゆかりの方の墓が祀られています。
西三河三十三観音霊場の第七番札所です。
基本情報
住所 | 〒444-0864 愛知県岡崎市明大寺町西郷中34‐1 |
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アクセス | 名鉄「東岡崎駅」下車徒歩3分 |
駐車場 | あり |