なぜ家康行列の出陣式は伊賀八幡宮?
伊賀八幡宮を訪れてみました
名鉄東岡崎駅からバスでおよそ10分、「八幡社前」停留所で下りると、伊賀八幡宮に到着です。
伊賀八幡宮のすぐ南側には「伊賀川」が流れていて、春にはみごとな桜並木が楽しめます。
伊賀八幡宮は、家康行列の出発地点として知られていますが、徳川家康公とどのような関わりがあるのか、また家康行列当日には何が行なわれるのか、お話を伺いました。
伊賀八幡宮のすぐ南側には「伊賀川」が流れていて、春にはみごとな桜並木が楽しめます。
伊賀八幡宮は、家康行列の出発地点として知られていますが、徳川家康公とどのような関わりがあるのか、また家康行列当日には何が行なわれるのか、お話を伺いました。
なぜ伊賀八幡宮で出陣式?
伊賀八幡宮は、文明2年(1470年)徳川家の祖先である松平家四代親忠により、子孫繁栄・武運長久の守護神として建てられたそうです。
その5年後に建てられた、氏寺(菩提寺)の大樹寺とともに、江戸時代にわたって将軍家の厚い崇敬をうけました。
家康公は伊賀八幡宮のご加護とお導きによって、数々の苦難を乗り越えて平和な世を築くことになり、のちに三代将軍家光公は、祖父家康公を東照大権現としてあわせて祀ることとされました。
現在行われている「家康行列」は、もともと旧岡崎藩士が鎧や刀を身に付けて戦法を鍛錬した儀式が起こりといわれています。
戦後の昭和30年に地元商店街のみなさんにより「家康まつり」として武者行列が復活し、さらに岡崎城が再建した昭和34年からは市と観光協会が主催となって現在のような歴史時代絵巻として開催されることとなりました。
家康公は大きな戦の時には必ず伊賀八幡宮で戦勝祈願をしたといわれていることから、市主催となった時から「家康行列」の出発は伊賀八幡宮で安全祈願を行い、参加者の無事と行事の成功を祈って出発することになったそうです。
その5年後に建てられた、氏寺(菩提寺)の大樹寺とともに、江戸時代にわたって将軍家の厚い崇敬をうけました。
家康公は伊賀八幡宮のご加護とお導きによって、数々の苦難を乗り越えて平和な世を築くことになり、のちに三代将軍家光公は、祖父家康公を東照大権現としてあわせて祀ることとされました。
現在行われている「家康行列」は、もともと旧岡崎藩士が鎧や刀を身に付けて戦法を鍛錬した儀式が起こりといわれています。
戦後の昭和30年に地元商店街のみなさんにより「家康まつり」として武者行列が復活し、さらに岡崎城が再建した昭和34年からは市と観光協会が主催となって現在のような歴史時代絵巻として開催されることとなりました。
家康公は大きな戦の時には必ず伊賀八幡宮で戦勝祈願をしたといわれていることから、市主催となった時から「家康行列」の出発は伊賀八幡宮で安全祈願を行い、参加者の無事と行事の成功を祈って出発することになったそうです。
出陣式で行われることは?
出陣式は、社殿の前で行われます。
岡崎市と親善都市やゆかりのまち、観光交流都市の提携を結んでいる市まちからのご来賓と、主催者、家康行列に参加する主役の武将たち、またグレート家康公「葵」武将隊のみなさんも参列します。
ご来賓や主催者からのごあいさつやご紹介のあと、伊賀八幡宮の宮司さんによる祝詞、お祓い、参加者代表の玉串奉奠が厳かに行われ、続いて武将たちの勝どきと鉄砲隊の発砲を合図に「家康行列」が出発します。
今年はご来賓に、友好都市フフホト市のお客様や、観光交流都市金沢市の前田利家列のお客様、また特別出演として本多忠勝公役の、「俳優で武道家の藤岡 弘、」さんもご参列されます(※2017)。
私たち観光大使も参列させていただきます。
岡崎市と親善都市やゆかりのまち、観光交流都市の提携を結んでいる市まちからのご来賓と、主催者、家康行列に参加する主役の武将たち、またグレート家康公「葵」武将隊のみなさんも参列します。
ご来賓や主催者からのごあいさつやご紹介のあと、伊賀八幡宮の宮司さんによる祝詞、お祓い、参加者代表の玉串奉奠が厳かに行われ、続いて武将たちの勝どきと鉄砲隊の発砲を合図に「家康行列」が出発します。
今年はご来賓に、友好都市フフホト市のお客様や、観光交流都市金沢市の前田利家列のお客様、また特別出演として本多忠勝公役の、「俳優で武道家の藤岡 弘、」さんもご参列されます(※2017)。
私たち観光大使も参列させていただきます。
伊賀八幡宮の見どころ☆
伊賀八幡宮といえば、蓮池。
毎年6月~7月頃には見事な蓮の花が開きます。
三代将軍家光公は、武者たちの無念を弔い鎮めるために、浄土に咲く蓮の花で満たしたんだそうです。
本殿、幣殿、拝殿、透塀、御供所、隋神門、石鳥居、神橋(石橋)は国の重要文化財に指定されています。
数々の伝説も残されている伊賀八幡宮。
家康行列だけでなく、ぜひゆっくりと訪れていただきたいスポットです。
毎年6月~7月頃には見事な蓮の花が開きます。
三代将軍家光公は、武者たちの無念を弔い鎮めるために、浄土に咲く蓮の花で満たしたんだそうです。
本殿、幣殿、拝殿、透塀、御供所、隋神門、石鳥居、神橋(石橋)は国の重要文化財に指定されています。
数々の伝説も残されている伊賀八幡宮。
家康行列だけでなく、ぜひゆっくりと訪れていただきたいスポットです。