家康公と一向一揆の軌跡を辿るまち歩きコース
半日
春
夏
秋
冬
岡崎市南部にある徳川家にゆかりの深い寺や歴史ある神社を巡る旅です。
特に、三河一向一揆は味方同士が争う凄まじい戦いでしたが、のちに三河統一への鍵になったともいわれています。
この三河一向一揆にまつわるお寺が数多くあり、歴史的に重要な土地でもあります。
知的好奇心を満足させる旅です。
特に、三河一向一揆は味方同士が争う凄まじい戦いでしたが、のちに三河統一への鍵になったともいわれています。
この三河一向一揆にまつわるお寺が数多くあり、歴史的に重要な土地でもあります。
知的好奇心を満足させる旅です。
START
1
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じょうじゅいん
浄珠院
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三河一向一揆に手を焼いた家康公は、浄珠院に本陣を置き、一揆制圧のため、自ら指揮をとりました。
激しい戦の後、永禄7年(1564)2月になって一揆方から提案された和議がここ浄珠院で成立したことから、三河統一の基礎を固めるきっかけとなった歴史的に重要なお寺とされています。
境内には樹齢約300年のイチョウの木がそびえ立ちます。
806m、徒歩約11分
2
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かすめけんとうじんじゃ
糟目犬頭神社
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大宝元年(701)彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)を祀って建立されたもので、以前は隣接する上和田町の糟目にあったので糟目神社といわれていましたが、度々の洪水により今の場所に移されました。
神社には、越前福井(現福井市)産の凝灰岩(笏谷石)を原石とした鳥居、狛犬一対、唐猫一対などの石造文化財があります。
鳥居の柱には、「慶長応焦乙己林鐘」の銘が刻まれ、越前鳥居としては最古の形式を示しています。
また、境内には、三河三奉行の一人本多作左衛門重次生誕の碑や新田義貞の首塚と伝えられる祠があります。
犬頭霊神としてこの宮に葬った犬の伝説が伝わっています。
433m、徒歩約6分
3
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ほっしょうじ
法性寺
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平安時代の中頃に建立され、家康公の父、松平広忠公が深く帰依していたお寺です。
広忠公の命を受け、この寺の住僧である永玖が鳳来寺の薬師如来に男子出生を祈願し、誕生したのが家康公といわれています。
門をくぐると一休さんの石像があり、頭をなでるとご利益があるかも。
521m、徒歩約7分
4
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みょうこくじ
妙国寺
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妙国寺は、家康公、秀忠公、家光公の三代に仕え「三河物語」を綴ったことで有名な大久保彦左衛門など、幕末まで続いた大久保一族ゆかりのお寺です。
大久保家の祖宇都宮歴代の墓塔や大久保家の遠祖供養塔が立っています。
約1.7km、徒歩約23分
5
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しょうまんじ
勝鬘寺
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和田山あるいは寂光山といい、三河における最初の真宗道場として鎌倉時代の正嘉2年(1258)、信願房了海により創建されました。
三河三ヶ寺のひとつに数えられ、1563年に起こった一向一揆の本拠であった寺のひとつでもあります。
激しい戦いの末、大伽藍も兵火により焼失しました。再興された現在の本堂は1734年に建てられたものです。
約1.6km、徒歩約21分
6
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とろはちまんぐう・とろじんやのまつ
土呂八幡宮・土呂陣屋の松
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土呂八幡宮は、平安末期に京都から下った神官により創建されたと伝えられていますが、三河一向一揆のときに古記を消失してしまったため、次期は定かではありません。
三間勾欄付流れ造りの本殿は、約390年前の建築で、国指定の重要文化財になっています。
近くの福岡小学校にある6本の立派な黒松は、「土呂陣屋の松」と呼ばれ、市の天然記念物に指定されています。
秋葉社、稲荷社にはおみくじが設置されています。開運のヒントが得られるかも?
GOAL