国の重要文化財の天恩寺に観光大使がお邪魔しました!
天恩寺にやってきました
額田地区。岡崎市片寄町。
岡崎の中心からおよそ40分ほど車で走ると、のどかな山間部に天恩寺があります。
岡崎市民でもちょっとした小旅行のような気分になるところです。
岡崎の中心からおよそ40分ほど車で走ると、のどかな山間部に天恩寺があります。
岡崎市民でもちょっとした小旅行のような気分になるところです。
家康公の命を救った見返りの大杉
徳川家康公は長篠の戦いに向かう途中、ここ天恩寺で戦勝祈願をしたといわれています。
帰途、天恩寺のご本尊「延命地蔵菩薩」から「家康、家康」と呼び止められ、家康公が驚いて振り返ると、大杉の蔭から武田方の刺客が家康公に向かって矢を射るところだったそうです。
地蔵菩薩のおかげで難を逃れたことを大いに喜んだ家康公は、地蔵菩薩の前で何度も何度も頭を下げ、馬の上からも幾度も幾度も大杉を見返り、拝みつつ戦場へ向かったという伝説が残されています。
枝が大きく360度広がっている見事な大杉。
樹齢はおよそ450年といわれています。
ありがたいパワーをいただけそうです。
帰途、天恩寺のご本尊「延命地蔵菩薩」から「家康、家康」と呼び止められ、家康公が驚いて振り返ると、大杉の蔭から武田方の刺客が家康公に向かって矢を射るところだったそうです。
地蔵菩薩のおかげで難を逃れたことを大いに喜んだ家康公は、地蔵菩薩の前で何度も何度も頭を下げ、馬の上からも幾度も幾度も大杉を見返り、拝みつつ戦場へ向かったという伝説が残されています。
枝が大きく360度広がっている見事な大杉。
樹齢はおよそ450年といわれています。
ありがたいパワーをいただけそうです。
石垣
天恩寺の石垣の美しさに驚きました。徳川幕府初期のものだそうです
岡崎公園で見る石垣とはまったく違う造りをしています。
説明には「整層礁石積み」と書かれています。
慶長から元和にかけて造られたといわれる石垣。
このような見事なものがこうして今を生きる私たちも見られることに感激しました。
岡崎公園で見る石垣とはまったく違う造りをしています。
説明には「整層礁石積み」と書かれています。
慶長から元和にかけて造られたといわれる石垣。
このような見事なものがこうして今を生きる私たちも見られることに感激しました。
仏殿
貞治元年(1362年)足利義満が尊氏の遺命で建立したと言われています。
特徴的なのが檜皮葺の屋根。
「入母屋造(いりもやづくり)」といって、とても格式の高い形式なんだそうです。
室町中期に作られたこちらの仏殿は、山門とともに国の重要文化財に指定されています。
年に一度見られる宝物を、ぜひ見に訪れたいです。
特徴的なのが檜皮葺の屋根。
「入母屋造(いりもやづくり)」といって、とても格式の高い形式なんだそうです。
室町中期に作られたこちらの仏殿は、山門とともに国の重要文化財に指定されています。
年に一度見られる宝物を、ぜひ見に訪れたいです。
天恩寺の松
こちらも大変見ごたえのある立派な松の木でした。岡崎市の故郷の銘木にも選ばれています。
根元には青々とした苔が広がり、大切に守られていることがよくわかりました。
車が走る音も届かず、風の流れる音と時折聞こえる鳥のさえずりに、心が癒されました。。
歴史を感じる、とても美しいお寺です。
ぜひみなさん、訪れてみてくださいね。
根元には青々とした苔が広がり、大切に守られていることがよくわかりました。
車が走る音も届かず、風の流れる音と時折聞こえる鳥のさえずりに、心が癒されました。。
歴史を感じる、とても美しいお寺です。
ぜひみなさん、訪れてみてくださいね。