家康公のご先祖様墓参りコース
家康公の祖父・松平清康と、父・松平広忠のお墓を巡り、先祖について短時間で学べるコースになります。
おすすめの季節
半日
START
徒歩18分
1
-
おかざきじょう
岡崎城
-
岡崎城は徳川家康公が生まれた城として有名です。
1959年に3層5階建てに復興された天守は、日本100名城にも数えられています。
城内は各階ごとにテーマを分けた歴史資料館になっており、展示物やジオラマシアターなどで岡崎城の歴史を紹介しています。5階の展望室からは岡崎市内が一望でき、顔出しパネルで記念撮影もできます。
最後に天守閣から先祖を想う家康公になりきってみてください。
2
-
みかわぶしのやかたいえやすかん
三河武士のやかた家康館
-
三河武士のやかた家康館では、家康公の出生から天下統一までと、それを支えた三河武士達を、常設展で5つのコーナーに分けて解説しています。
特別展示室と1階展示室では季節に応じた企画展を開催します。
また館内には甲冑の試着体験や刀や兜の重さを体験できるコーナーもあります。
まずはここで、松平家と家康公の歴史を下調べしましょう。
徒歩5分
3
-
だいりんじ
大林寺
-
1493年、岡崎城主松平信貞によって明大寺町に建立されました。
1530年に家康公の祖父松平清康が守りの拠点として現在の位置である岡崎城の北に移設したとされています。
江戸時代には、東西130間余、南北100間余、東と南は城内、西は肴町(魚町)、北は木町(材木町)にまでおよぶ広大な境内を有していました。
境内には、松平清康、広忠、清康夫人春姫の墓があるほか、松平氏入城以前の岡崎城主西郷頼嗣、信貞の墓もあります。
徒歩10分
4
-
しょうおうじ
松應寺
-
天文18年(1549)3月、岡崎城主松平広忠は城中で家臣に刺殺され、なきがらは能見ヶ原の月光庵に埋葬されました。同年11月、家康公は今川方の人質として熱田から駿府へおもむく途中、月光庵に参り、その墓上に小松を植え、松平一族の繁栄を祈願しました。
永禄3年(1560)家康公は桶狭間の合戦後、岡崎城主となり、非業の死を遂げた父の菩提のため、月光庵の地に寺を建立しました。
家康公は手植えの松が緑深く伸長したことと、人質の身であった自分が城主として再び三河の地に帰れたことを喜び「我が祈念に応ずる松なり」として寺号を松應寺と名付けました。
松應寺の境内は、昭和の時代まで花街として栄えていましたが、近年はほとんどが空き家となっていました。そんな中、かつての賑わいを取り戻そうと松應寺横丁街づくり協議会が発足し活性化を開始。いろんなお店ができてきており、古きよき昭和の雰囲気を感じられる、有数の名所となっています。
特に地元の人が不定期に開催する「にぎわい市」はかつての花町を髣髴とさせるような活気です。
徒歩20分
5
-
ずいねんじ
隨念寺
-
岡崎市中央部の丘の中腹に位置し、永禄5年(1562)家康公が祖父松平清康と清康の妹久姫の菩提を弔うため創建。2代秀忠が本堂、山門を寄進した浄土宗寺院です。
楼門と白土塀が美しい寺で、清康と久姫の墓があります。
久姫は、家康公が生母於大と生き別れて以来家康公を養育した人物です。
格式も高く、庫裡、大方丈(中に能舞台があります)城郭等の整備は1778年より10年の歳月をかけて完成しました。
災害、戦火を免れ保存状態もよく、町中にありながら落着いた静かな風格があります。境内の樹木も手入れされ、すがすがしいたたずまいです。
寺社の中でも幕府の庇護が厚く、城の防衛拠点の名残を残しています。
GOAL
MAP