絶滅危惧種のニホンノウサギ発見!
ニホンノウサギがいました!
いつもおおだの森の整備ボランティアをしてくれている近隣の方から、「ノウサギがいたよ!」と写真付きでご報告をいただきました。
一般的な飼いウサギはアナウサギといって、もともとはイベリア半島や北アフリカの一部が原産のウサギです。
しかし今回のこのノウサギさんはそうした飼いウサギとは違う、「ニホンノウサギ」という野生の日本固有種なんです。
穴を掘って巣を作るアナウサギに対して、ニホンノウサギは穴は掘らずに藪の中などに巣を作って生活します。
昔は日本各地にいたのですが、最近ではめっきり数を減らしてしまい、岡崎市では絶滅危惧種(II類 :絶滅の危険が増大している種)とされている状況です。
近年では森林を伐採したりの宅地開発が進み、残る森林も針葉樹を植樹したまま放置した「暗い」人工林が増加し、ニホンノウサギが好む落葉樹林や低木はどんどん少なくなってしまっています。
おかげでなかなか見ることのできなくなったニホンノウサギですが、今回、おおだの森でその姿を見ることができました。
一般的な飼いウサギはアナウサギといって、もともとはイベリア半島や北アフリカの一部が原産のウサギです。
しかし今回のこのノウサギさんはそうした飼いウサギとは違う、「ニホンノウサギ」という野生の日本固有種なんです。
穴を掘って巣を作るアナウサギに対して、ニホンノウサギは穴は掘らずに藪の中などに巣を作って生活します。
昔は日本各地にいたのですが、最近ではめっきり数を減らしてしまい、岡崎市では絶滅危惧種(II類 :絶滅の危険が増大している種)とされている状況です。
近年では森林を伐採したりの宅地開発が進み、残る森林も針葉樹を植樹したまま放置した「暗い」人工林が増加し、ニホンノウサギが好む落葉樹林や低木はどんどん少なくなってしまっています。
おかげでなかなか見ることのできなくなったニホンノウサギですが、今回、おおだの森でその姿を見ることができました。
ウサギの生活には危険がいっぱい
小さな体のニホンノウサギには、どんどんと住処を奪っていく人間以外にも、自然の中に敵がたくさんいます。
空からはタカやトンビといった猛禽類やフクロウ、地上ではキツネやイタチなどがニホンノウサギを狙います。
そうした敵からニホンノウサギが自分の身を守るには「逃げる」しか手がありません。
そのため、天敵の猛禽類などから逃げるときには時速80キロもの速さで走ることのできる個体もあるとのことです。
競馬のサラブレッドが時速60キロですから、それよりも1.3倍も速く走ることになります。
ただ、ニホンノウサギは短距離走者で長距離は苦手です。
瞬発力だけでは逃げきれないことも多いのだとか。
そんな自然界では弱い立場のニホンノウサギですから、写真にあるように耳を立て、危険に対する警戒は怠りません。
自分の身を守る危機認識を見習わなくては、と思います。
空からはタカやトンビといった猛禽類やフクロウ、地上ではキツネやイタチなどがニホンノウサギを狙います。
そうした敵からニホンノウサギが自分の身を守るには「逃げる」しか手がありません。
そのため、天敵の猛禽類などから逃げるときには時速80キロもの速さで走ることのできる個体もあるとのことです。
競馬のサラブレッドが時速60キロですから、それよりも1.3倍も速く走ることになります。
ただ、ニホンノウサギは短距離走者で長距離は苦手です。
瞬発力だけでは逃げきれないことも多いのだとか。
そんな自然界では弱い立場のニホンノウサギですから、写真にあるように耳を立て、危険に対する警戒は怠りません。
自分の身を守る危機認識を見習わなくては、と思います。
卯年に出てきてくれたニホンノウサギさん
今日は7月、2023年になってから半分以上が過ぎてしまいましたが、今年は卯年です。
そんな年にニホンノウサギが姿を見せてくれました。
この記事を読んでくれた方が、自然の大切さを改めて考えていただければと思います。
そして不運や悪運からは「脱兎のごとく」離れて、今年の残り半分には幸運をつかみましょう。
おおだの森で、幸運のニホンノウサギさんに出会えるといいですね。
そんな年にニホンノウサギが姿を見せてくれました。
この記事を読んでくれた方が、自然の大切さを改めて考えていただければと思います。
そして不運や悪運からは「脱兎のごとく」離れて、今年の残り半分には幸運をつかみましょう。
おおだの森で、幸運のニホンノウサギさんに出会えるといいですね。