「おおだの森で竹食器づくりと流しそうめん」を開催しました!
まずは竹で食器を作ります
今回のプログラムは、大きく分けて前半・後半の2部で構成しました。
前半は、前日におおだの森から切り出してきた新鮮な真竹(まだけ)を使って、お椀と箸を作ります。
後半では、前半で作った竹食器を実際に使っての流しそうめんを楽しみます。
前半は、前日におおだの森から切り出してきた新鮮な真竹(まだけ)を使って、お椀と箸を作ります。
後半では、前半で作った竹食器を実際に使っての流しそうめんを楽しみます。
初めての竹切り体験!
今回使用する竹は、おおだの森保護事業者会「山留舞会(やるまいかい))」の皆さんが、前日の土曜日におおだの山から切り出してきてくれた新鮮な真竹(まだけ)を使用しました。
適度な柔らかさとしなりを持つ真竹は、竹細工の資材として非常に適しています。
適度な柔らかさとしなりを持つ真竹は、竹細工の資材として非常に適しています。
最初に節の部分を利用したお椀を作るところから始めます。
お椀の深さは7cmとし、それを見込んで9cmほどの大きさに、ノコギリで竹を切りました。
山から切り出してきた竹を切るなんて、今ではなかなか機会がありません。
お子さんのみならず、初めて体験するお父さん・お母さんも多い様子。
山仕事や木材加工の得意な山留舞会のみなさんに見ていただきながら、お椀用に人数分の竹を切っていきました。
切り口をまっすぐ水平に切ることは意外と難しいものです。
斜めになってしまった方もチラホラと。
切り落とした後は、持った時、触った時のあたりが柔らかくなりトゲも刺さらないように、切り口を小刀や紙やすりで削って面取りを行います。
山から切り出してきた竹を切るなんて、今ではなかなか機会がありません。
お子さんのみならず、初めて体験するお父さん・お母さんも多い様子。
山仕事や木材加工の得意な山留舞会のみなさんに見ていただきながら、お椀用に人数分の竹を切っていきました。
切り口をまっすぐ水平に切ることは意外と難しいものです。
斜めになってしまった方もチラホラと。
切り落とした後は、持った時、触った時のあたりが柔らかくなりトゲも刺さらないように、切り口を小刀や紙やすりで削って面取りを行います。
次は箸を作ります
お椀が切り出せたら、次は箸を作ります。
みなさん、ご自身に最適な箸の長さって知ってますか?
ご自身の手の親指と人差し指とを、角度90度のL字にしたときの、親指の先から人差し指の先までの長さを、日本の単位で1咫(あた)といいます。
伝統的には、自分の手の1咫半、つまり1.5咫の長さがその人にとって一番使いやすい、そして見た目も美しく見える箸の長さだと言われています。
しかし実際にこの方法で長さを算出すると、箸がちょっと長すぎちゃうんです。
そこで今回は別の算出方法を使いました。
手のひらの幅を1束(ひとつか)と言います。
ちょっとの時間のことを「束の間(つかのま)」といいますが、それはこの「束(つか)」からきています。
先程の「咫」とこの「束」を使って「1咫+半束」とすると、それが現実的に使いやすい箸の長さになると言われます(諸説あり)。
ということで、今回はこの「1咫+半束」の長さで箸を作ってみました。
みなさん、ご自身に最適な箸の長さって知ってますか?
ご自身の手の親指と人差し指とを、角度90度のL字にしたときの、親指の先から人差し指の先までの長さを、日本の単位で1咫(あた)といいます。
伝統的には、自分の手の1咫半、つまり1.5咫の長さがその人にとって一番使いやすい、そして見た目も美しく見える箸の長さだと言われています。
しかし実際にこの方法で長さを算出すると、箸がちょっと長すぎちゃうんです。
そこで今回は別の算出方法を使いました。
手のひらの幅を1束(ひとつか)と言います。
ちょっとの時間のことを「束の間(つかのま)」といいますが、それはこの「束(つか)」からきています。
先程の「咫」とこの「束」を使って「1咫+半束」とすると、それが現実的に使いやすい箸の長さになると言われます(諸説あり)。
ということで、今回はこの「1咫+半束」の長さで箸を作ってみました。
さあ! 流しそうめんだ!
みなさん、食器が出来上がったら次はお待ちかねの流しそうめんです。
山留舞会のみなさんが作ってくれた流しそうめん台は、全長約20mが2レーン!
自然の斜面を生かしたそうめん台が並びます。
これがおおだの森自慢の流しそうめん台です!
山留舞会のみなさんが作ってくれた流しそうめん台は、全長約20mが2レーン!
自然の斜面を生かしたそうめん台が並びます。
これがおおだの森自慢の流しそうめん台です!
夏の木陰で流しそうめん、いただきます!
なんやかんやで真夏ですからね。
木立の中の日陰で食べる、さわやかな流しそうめんは格別です。
みんな箸と食欲が止まりません。
そうめんだけでなく、ぶどうや地元産のミニトマトも流れてきます。
自分で作った箸とお椀で楽しむ流しそうめんです。
お子さんたちも、親御さんたちも、お世話いただいた皆さんも、みなさん、本当に良い笑顔で。
これを夏休みの思い出にしてもらえたことと思います。
木立の中の日陰で食べる、さわやかな流しそうめんは格別です。
みんな箸と食欲が止まりません。
そうめんだけでなく、ぶどうや地元産のミニトマトも流れてきます。
自分で作った箸とお椀で楽しむ流しそうめんです。
お子さんたちも、親御さんたちも、お世話いただいた皆さんも、みなさん、本当に良い笑顔で。
これを夏休みの思い出にしてもらえたことと思います。
地元の方のご協力のおかげさまです
今回の竹の切り出し、準備、そうめん台の作成、竹食器づくりのコーチ、流しそうめんの運営など、山留舞会のみなさんにお世話になりました。
またそうめんや食材は、山留舞会女性部のみなさんが用意してくれました。
また、今日はおおだの森近くの高木製作所さんからも、お手伝い参加をいただきました。
山留舞会、高木製作所のみなさんには、この場をお借りして御礼申し上げます。
またそうめんや食材は、山留舞会女性部のみなさんが用意してくれました。
また、今日はおおだの森近くの高木製作所さんからも、お手伝い参加をいただきました。
山留舞会、高木製作所のみなさんには、この場をお借りして御礼申し上げます。
来年度も開催する予定です
実はこのイベント、今年が初めての開催でした。
おおだの森をみんなに知ってもらいたい、親しんでもらいたい、子どもたちに思い出を作ってもらいたい。
そんな思いで開催した今回の「おおだの森で竹食器づくりと流しそうめん」。
お子さん、親御さんといった参加者の方々、企画運営をお手伝いいただいた皆様、みんなの笑顔が溢れ、楽しい時間を過ごしていただけたと思います。
お子さんたちの思い出になり、親御さんたちに応募して良かったと思っていただけましたら幸いです。
このように大好評をいただきましたこのイベント、来年度も開催を企画しています。
現時点で詳細については未定ですが、いずれ市政だより、ウェブサイトで広報していく予定ですので楽しみにしていてください。
おおだの森をみんなに知ってもらいたい、親しんでもらいたい、子どもたちに思い出を作ってもらいたい。
そんな思いで開催した今回の「おおだの森で竹食器づくりと流しそうめん」。
お子さん、親御さんといった参加者の方々、企画運営をお手伝いいただいた皆様、みんなの笑顔が溢れ、楽しい時間を過ごしていただけたと思います。
お子さんたちの思い出になり、親御さんたちに応募して良かったと思っていただけましたら幸いです。
このように大好評をいただきましたこのイベント、来年度も開催を企画しています。
現時点で詳細については未定ですが、いずれ市政だより、ウェブサイトで広報していく予定ですので楽しみにしていてください。