豊富小学校4年生がホタル学校の環境教室に参加しました!
ホタルの里の環境を学ぼう
2017年9月29日(金)、豊富小学校4年生・40名が岡崎市ホタル学校を訪れて、環境教室に参加しました。
川について学んでいる4年生は先日男川で生き物調べをしたそうです。今回は鳥川を調べて、ホタルの棲む環境について学びます。
まずはホタルクイズに挑戦しました。自分の予想を書いたあとはホタル学校の展示物を調べ、答えを探していきます。ホタルについてだいぶ詳しくなれましたね。
川について学んでいる4年生は先日男川で生き物調べをしたそうです。今回は鳥川を調べて、ホタルの棲む環境について学びます。
まずはホタルクイズに挑戦しました。自分の予想を書いたあとはホタル学校の展示物を調べ、答えを探していきます。ホタルについてだいぶ詳しくなれましたね。
鳥川で生き物を探そう
さて、お待ちかねの川の生き物探しです!でもいきなり川に行く前に、どんな生き物がいるか展示で学んでおきましょう。
予習ができたら着替えて川に向かいます。川の水は夏よりも冷たくなってきましたが、みんな元気に入って生き物を探しました。男川での調査結果と比べるとどんな生き物の違いがあるでしょうか?
予習ができたら着替えて川に向かいます。川の水は夏よりも冷たくなってきましたが、みんな元気に入って生き物を探しました。男川での調査結果と比べるとどんな生き物の違いがあるでしょうか?
透視度と有機物の量を調べます
続いては透視度計を使って水の濁り具合を調べます。透視度計は底に十字マークの書かれた筒に水を入れて、何センチの深さまで水を減らせば十字マークが見られるかを測定して水の濁り具合を調べる実験器具です。子どもたちは男川や寺前川、家の横を流れている小川など様々な水を持ってきていたので比較して調べました。
さらに水に含まれる有機物の量を調べる「CODパックテスト」を利用して、それぞれの水の汚れ具合を調査しました。水質を調査するには様々な方法があるのですね。
さらに水に含まれる有機物の量を調べる「CODパックテスト」を利用して、それぞれの水の汚れ具合を調査しました。水質を調査するには様々な方法があるのですね。
水のオリンピックに挑戦!
午後は室内でのプログラム。水の性質について学ぶ水のオリンピックに挑戦しました。
一つ目の競技は、水のいっぱいに入ったコップにおはじきをいくつ沈められるかを競います。一見こぼれそうに見えても水が盛り上がるので、どのグループも10個以上沈めることができました。
二つ目の競技ではコップの水面にクリップをいくつ浮かせられるかを競います。そーっとコップの縁からクリップを入れると、水の持つ表面張力という働きでクリップが水面に浮きました。アメンボもこの表面張力を利用して水面で生活をしています。
一つ目の競技は、水のいっぱいに入ったコップにおはじきをいくつ沈められるかを競います。一見こぼれそうに見えても水が盛り上がるので、どのグループも10個以上沈めることができました。
二つ目の競技ではコップの水面にクリップをいくつ浮かせられるかを競います。そーっとコップの縁からクリップを入れると、水の持つ表面張力という働きでクリップが水面に浮きました。アメンボもこの表面張力を利用して水面で生活をしています。
500億円あったら何に使う?
今日最後のプログラムでは、何と自分の好きな街を作ってもらいます!500億円の宝くじが当たった想定で、各グループには川沿いの敷地に欲しい建物を好きなだけ作ってもらいました。
動物園、野球場、ゲームセンターなど、思い思いの施設を作った皆さん。でもそれぞれの班の土地は一本の川でつながっていました。
各施設から出た汚水や廃棄物は川にどんどん流れていき、溜まっていきます。下流に行くころには川はすっかり汚れてしまいました。自分たちの活動が環境に与える影響をあらかじめ予測し、事前にしっかりと対策をとっていくことが大切なのです。
一日の体験を通じて、鳥川と別の川の環境の違いや、私たちの生活が川にどんな影響を与えるのかに気づくことができたのではないでしょうか?みんなの川をどうしたら良い環境に保つことができるか、ぜひ考えていってくださいね。
動物園、野球場、ゲームセンターなど、思い思いの施設を作った皆さん。でもそれぞれの班の土地は一本の川でつながっていました。
各施設から出た汚水や廃棄物は川にどんどん流れていき、溜まっていきます。下流に行くころには川はすっかり汚れてしまいました。自分たちの活動が環境に与える影響をあらかじめ予測し、事前にしっかりと対策をとっていくことが大切なのです。
一日の体験を通じて、鳥川と別の川の環境の違いや、私たちの生活が川にどんな影響を与えるのかに気づくことができたのではないでしょうか?みんなの川をどうしたら良い環境に保つことができるか、ぜひ考えていってくださいね。