昔ながらの農業体験「脱穀」を実施しました!
まずは説明から
昔ながらの農業体験では、昔の道具を使って農業体験します。
コンバインなら袋詰めまで短時間で終わってしまいますが、昔ながらの足踏み脱穀機などを使って行う脱穀では、稲穂からもみにするまでにいかにたいへんかを実感することができます。
実際の作業に移る前に、今日使う農具の使い方を説明をしました。
体験の森の昔ながらの道具の紹介:※説明はwikipediaから抜粋
■千歯こき
元禄期(1688年~1704年)、和泉国大鳥郡高石北村字大工村(現在の大阪府高石市高師浜の一部)の宇兵衛により考案された。木製の台に付属した足置きを踏んで体重で固定し、櫛状の歯の部分に刈り取った後に乾燥した稲や麦の束を振りかぶって叩きつけ、引いて梳き取る。稲の場合にはこれで穂から籾が落ちるので、脱穀が完了する。
■足ふみ式脱穀機
大正時代になると、千歯扱きからの発展形として、足踏み方式の回転ドラムにループ状のピンが多数植え込まれた足踏み式脱穀機が開発されて、さらに脱穀効率が向上し、さらにこれが動力式に発展した。これを機に改良の余地が無い千歯扱きは急速に衰え、昭和初期に製造の終焉を迎えるが、大切な種籾を痛めず扱くことができたため、昭和の半ば頃まで使われていた。
■唐箕(とうみ)
中国で開発されたといわれており、日本では、佐瀬与次右衛門の『会津農書』(1684年刊)で紹介されたのが最初である。内蔵する四枚羽の板がハンドルと連動して回転するようになっており唐箕の上部に配した漏斗(じょうご)から少しずつ穀物を落下させ、そこに横から風を送ることで、藁屑や実のない籾などの軽いものを吹き飛ばし実の詰まった重い穀粒だけを手前に落とす農機具。
コンバインなら袋詰めまで短時間で終わってしまいますが、昔ながらの足踏み脱穀機などを使って行う脱穀では、稲穂からもみにするまでにいかにたいへんかを実感することができます。
実際の作業に移る前に、今日使う農具の使い方を説明をしました。
体験の森の昔ながらの道具の紹介:※説明はwikipediaから抜粋
■千歯こき
元禄期(1688年~1704年)、和泉国大鳥郡高石北村字大工村(現在の大阪府高石市高師浜の一部)の宇兵衛により考案された。木製の台に付属した足置きを踏んで体重で固定し、櫛状の歯の部分に刈り取った後に乾燥した稲や麦の束を振りかぶって叩きつけ、引いて梳き取る。稲の場合にはこれで穂から籾が落ちるので、脱穀が完了する。
■足ふみ式脱穀機
大正時代になると、千歯扱きからの発展形として、足踏み方式の回転ドラムにループ状のピンが多数植え込まれた足踏み式脱穀機が開発されて、さらに脱穀効率が向上し、さらにこれが動力式に発展した。これを機に改良の余地が無い千歯扱きは急速に衰え、昭和初期に製造の終焉を迎えるが、大切な種籾を痛めず扱くことができたため、昭和の半ば頃まで使われていた。
■唐箕(とうみ)
中国で開発されたといわれており、日本では、佐瀬与次右衛門の『会津農書』(1684年刊)で紹介されたのが最初である。内蔵する四枚羽の板がハンドルと連動して回転するようになっており唐箕の上部に配した漏斗(じょうご)から少しずつ穀物を落下させ、そこに横から風を送ることで、藁屑や実のない籾などの軽いものを吹き飛ばし実の詰まった重い穀粒だけを手前に落とす農機具。
作業開始!まずは田んぼにハザかけしてあった稲穂を脱穀する場所(令和庵)までみんなで運び出しました。
田んぼは少し下がったとところにありますので、管理道路まで運び出すのもたいへんです。
ハザかけに使った竹は森の畑の腐葉土場所の柵に使います。お父さんたちにも手伝ってもらいました。
ハザかけに使った竹は森の畑の腐葉土場所の柵に使います。お父さんたちにも手伝ってもらいました。
さあ作業開始です。
昔の作業はたいへんだったことがわかります。機械でもみがとれる原理は現在も変わりません。それを間近で体験できすごくおもしろかったと思います。
昔からなんとか効率化しようと考案・改良されてきた結果が現在の全自動コンバインの開発につながったんですね。
昔ながらの農業体験の稲作体験シリーズは今回で終了です。来年も5月の田起こしから始まります。ご参加お待ちしております。
もち米は今月末10月29日(土)の「秋の風祭り/里山感謝祭」の餅つきで使います。当日受付でなくなり次第終了です。
里山感謝祭は以下をご覧ください。
昔からなんとか効率化しようと考案・改良されてきた結果が現在の全自動コンバインの開発につながったんですね。
昔ながらの農業体験の稲作体験シリーズは今回で終了です。来年も5月の田起こしから始まります。ご参加お待ちしております。
もち米は今月末10月29日(土)の「秋の風祭り/里山感謝祭」の餅つきで使います。当日受付でなくなり次第終了です。
里山感謝祭は以下をご覧ください。