岡崎ってこんなまち

第3回「環境学習活動コーディネート実践講座」を開催しました

リーダーとしての登竜門「ピア・ティーチング」

  • 伝えたい!身近な自然の素晴らしさ

    伝えたい!身近な自然の素晴らしさ

  • まずはこれまでの活動をふりかえります

    まずはこれまでの活動をふりかえります

平成29年3月12日(日)、おかざき自然体験の森で第3回「環境学習活動コーディネート実践講座」を開催しました。最終回のこの日は、最初に1つのアクティビティを体験した後、実践活動として「ピア・ティーチング」を行い、「ネイチャーゲーム」の4つのアクティビティを組み合わせたプログラムの企画と実践を行います。
 

体験アクティビティ「ハンプティ・ダンプティ」

  • 好きな自然の写真を一枚選ぶ

    好きな自然の写真を一枚選ぶ

  • 裏面の線に沿って16ピースのパズルに加工

    裏面の線に沿って16ピースのパズルに加工

  • 復元は意外に難しい・・・

    復元は意外に難しい・・・

  • 協力して復元を目指す

    協力して復元を目指す

  • 一度壊れた自然の復元は不可能に近い

    一度壊れた自然の復元は不可能に近い

自分で選んだ自然(動植物の写真)が壊れてしまう要因について考え、壊れた自然を復元する模擬体験をすることで、人間と自然との関係について考えます。

※一度壊れてしまった自然は元通りにはなりません。自然やある生き物の保護を考える場合には、まず、その自然や生き物の生態・生息環境についてしっかり理解していなければ適切な対応はできません。場合によっては、よかれと思って起こした行動が、さらに悪い影響を与えてしまうこともあります。環境の変化は、私たちより先に身近な自然や生き物たちに影響が現れますが、常に目の前の自然を意識していなければ、そんなことに気づくこともないかもしれません。

いよいよ環境教育プログラムの実践活動

  • 事前課題のシートには展開方法などがぎっしり!

    事前課題のシートには展開方法などがぎっしり!

  • これまで活動で講師の展開手法などをふりかえる

    これまで活動で講師の展開手法などをふりかえる

  • グループごとに熱心な話し合いが続く

    グループごとに熱心な話し合いが続く

指定された環境教育プログラムのアクティビティの実践に向け、それぞれが考えてきた内容をグループで紹介し合い、展開について話し合います。

ピア・ティーチングは、4種類のアクティビティの内の一つを実践してもらいますが、どのグループがどのアクティビティを担当するかは後程くじ引きで決めます。まずはグループで、それぞれが各アクティビティの展開等をどのように考えてきたのかを紹介し合ってもらいます。

どのグループも活発に意見交換をしていました。一つ一つのアクティビティについて、導入から展開、ふり返りまでどのように進めるのか、グループとしての考えをまとめていきます。その後、担当するアクティビティを決め、午後からの実践活動の準備が進められました。

実践活動1「動物ヒントリレー」

  • リレー方式で一回ずつヒントカードを取ってくる

    リレー方式で一回ずつヒントカードを取ってくる

  • どのグループが早く3つの生き物を当てられるか?

    どのグループが早く3つの生き物を当てられるか?

  • 中には「ハズレ」のカードも・・・残念

    中には「ハズレ」のカードも・・・残念

  • ふりかえりで身近な生き物の特徴について学ぶ

    ふりかえりで身近な生き物の特徴について学ぶ

いよいよピア・ティーチングの時間となりました。各グループに与えられた時間は30分です。この時間内で一つのアクティビティ(ネイチャーゲーム)を実践して、ふり返りまで行うようにしなければなりません。

「動物ヒントリレー」では、生き物のヒントが書かれたカードをもとに、グループでその生き物を推理します。断片的な生き物のヒントから、その生き物が何であるかを想像することで、その生き物の特徴や生態を知らず知らずのうちに学ぶことができます。

実践活動2「食物連鎖」

  • 例えば「イノシシ」は何を食べる?からスタート

    例えば「イノシシ」は何を食べる?からスタート

  • 生き物の名前を書いたカードを付けて糸でつなぐ

    生き物の名前を書いたカードを付けて糸でつなぐ

  • 自然界のつながりを強く体感する瞬間

    自然界のつながりを強く体感する瞬間

生き物の「食う」「食われる」の関係を糸でつなぎながら、自然界の生き物のつながりを体験します。自然界にはたくさんの生き物たちが暮らしていますが、それらはお互いに重要な結びつきを持っています。網の目のように動物や植物が絡み合っている様子、一つの生き物が他の生き物に影響を与える様子などが、この活動で理解することができます。

実践活動3「フィールド・パターン」

  • 意識して自然を見てみると色んな形がたくさん

    意識して自然を見てみると色んな形がたくさん

  • 様々な場所でシートに示された図形や模様を探す

    様々な場所でシートに示された図形や模様を探す

  • 活動を通して自然への興味が一段と高まっていく

    活動を通して自然への興味が一段と高まっていく

自然界にある色々な形や模様を探します。小さなものから大きなものまで、自然界は色々な形や模様から成り立っています。一見、乱雑に見える自然の中から、いくつかの図形を手掛かりに、それに類似した形を探し出すことで、自然界から発せられる視覚的情報に気づくことができます。

実践活動4「森の美術館」

  • ひと時は芸術家になって作品づくり

    ひと時は芸術家になって作品づくり

  • もうツクシが!タイトル「先頭バッター」

    もうツクシが!タイトル「先頭バッター」

  • 葉が水の中に!タイトル「寒中水泳」

    葉が水の中に!タイトル「寒中水泳」

  • 木肌に寄生!タイトル「一緒に生活」

    木肌に寄生!タイトル「一緒に生活」

いよいよ最後の活動です。

自然の中にいると、その中の景色や場所、動植物などが1枚の絵のように美しく輝いている場面に出会うことがあります。そこに額縁をそっと置くだけでたちまちギャラリーとなります。でき上がった作品を全員で鑑賞して、自然の美しさを分かち合います。

ピア・ティーチングのふりかえりと講座の総まとめ

  • 持続可能な社会の実現は私たち大人の責務が重要

    持続可能な社会の実現は私たち大人の責務が重要

これまでの活動をふり返り、活動全体の総まとめをします。このピア・ティーチングや、講座全体を通して感じたことなどを紹介してもらいました。

「実践ということでとても緊張したがよい経験になった」、「質問の仕方を工夫する必要があると思った」などなど、実践を経験することで得られたものが多かったようです。また「グループワークなど仲間と一緒に活動することが大切だと感じた」、「子どもたちに環境学習が必要なことを改めて感じた」など、この講座が受講者の皆さんにとって有意義なものだったことがうかがえる内容でした。

今後ますます「環境教育・環境学習」の必要性は高まっていきます。私たち大人は自分自身が環境問題への理解を深め、普段の行動から持続可能な社会に寄与し、その姿勢や行動から子どもたちに正しい見本を示していかなければならないと思います。これこそが私たち大人にとっての責務の第一ではないでしょうか?(講師より)

今回の体験や出会いが、皆さんにとって価値あるものとなることを願っています。3日間、たいへんお疲れ様でした。

※投稿者:環境保全課

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