2025年 愛宕小学校３年生の環境教室を実施しました！！

2025年11月19日（水）朝はちょっと冷えましたが、秋の晴天に恵まれ、市内愛宕小学校3年生の環境教室を実施しました。

まず始めは生物多様性と食物連鎖につき、体験の森にいる動植物のマグネットカードを箱から引いてもらい、どんな場所にいるかホワイトボードに描いた絵に貼ってもらいました。

いろいろな生き物がいろんな場所にいて、餌をあげなくても、食べたり食べられたりの関係になっていて、どこかが欠けると生態系が乱れてしまうことも学んでもらいました。

ネイチャーゲーム「私は誰でしょう」です。
生きものの特徴や生態を楽しく学ぶのが目的です。

班ごとにある生きものになってもらいます。ただし自分たちがどんな生きものになったかはわかりません。
他の子たちからヒントをもらい、何の生きものになったかを当ててもらいます。

班単位で楽しく実施できました。

次は「カモフラージュ」。
観察力を養ったり、身近な生きものの暮らしの知恵や不思議を知ることが目的のアクティビティです。

自然の中に隠してある人工物がいくつあるかをよく観察して探します。
色や形でわかりやすいもの、わかりにくいもの、それぞれありますね。

最後にみんなでどんなものがどこにあったかを確認します。
わかりやすいもの、わかりにくいものの違いなども考えてみました。
生きものもこんな風にして、自然の中で工夫してすんでいるのですね。

最後のアクティビティーは「フィールドビンゴ」。
五感を使って自然を感じることをしてもらいました。

ビンゴに書いてある「自然のキーワード」を探しながら、班ごとにまとまって炭焼き小屋前広場や調整池周りをゆっくり歩いて観察しました。

みんなで探すといろいろな発見がありますね！
 

最後は管理棟に戻ってふりかえりの時間です。班ごとに今日の感想などを聞いてみました。

この体験の森で今いる生き物がこれからもずっといてもらえるように整備しているおじさんたちがいることを
大人になったら、思いだしてもらえるといいな～と。
どんぐりやクリを探しながら駐車場まで見送りました。

明るく元気な子供たちからエネルギーをもらいました。ありがとう！