岡崎ってこんなまち

2025年度「第2回おかもりファミリークラブ」を実施しました!

2025年度第2回は「生きものとふれあおう」

「おかもりファミリークラブ」はおかざき自然体験の森のフィールドで、直接体験を通じてメンバー同士の相互作用の中で学び合い、 自ら考え行動することを目指すクラブです。 

2025年度第2回は「生きものとふれあおう」がテーマです。
この日2025年8月31日(日)は、二十四節気「処暑」が過ぎても暑さが収まらず、猛暑日になりました。

第2回目から4回目は駐車場から活動開始です。
管理棟までの道を自然観察しながら移動します。
前回の6月から季節は真夏へ移りましたね。
それぞれ変化を感じてくれたことが嬉しかったです。


 

植物標本披露会

第1回プログラムで製作した植物標本を持参してもらい、披露会をしました。
それぞれの好きなスタイルで完成させた標本は、同じものは一つもなく、たった一つのオリジナル作品ですね。
プログラム以外でも植物を採集して、標本にしてきてくれた子もいました。

おかもり旗掲揚です

おかもりソングを歌いながらおかもりの旗を掲揚しました。
クラブのオリジナルソング覚えてくれたかな?

みんなで歌って、旗を揚げ、今日のプログラム開始です!

プログラム「鱗粉転写」スタート

第2回のテーマは「生きものとふれあおう」。今回は鱗粉(りんぷん)転写をします。
鱗粉転写はチョウのはねについている鱗粉を紙に写し取って保存する方法で標本の一種です。

講師は、ビオトープ・ネットワーク中部副会長の宇野さんです。
今回は宇野さんが準備してくださったツマグロヒョウモンを標本にします。
そのチョウはとてもきれいで、それだけで感動しちゃいますね。

みんなが鱗粉転写に熱中でした!

鱗粉転写は以下の手順で行いました。

1.標本にする紙にチョウの胴体を描いておきます。
2.紙にロウを塗ります。
3.チョウのはねを切って2の紙に並べます。
4.紙を折って上からこすります。
5.紙を広げ、鱗粉を写し取ったはねをとります。
6.描いておいた胴体に合わせてはねを紙にはります。
できあがり

子どもたちは真剣そのもので、完成するまで熱中して取り組んでいました。

チョウの鱗粉をこんなにもきれいに残せるんですね。

次回は11月30日(日)「森とふれあおう」です。
第3回目は森に入ってたくさんの不思議を見れたらと思います。
お楽しみに!



 

自由交流は「葉っぱボートレース」

プログラム終了後は、自由交流の時間です。
今回は「葉っぱボートレース」をしました。

前日に行った流しそうめん体験で使った竹のレーンを使ってタイムレースです。
葉っぱで自分のボートを作り、試走して、より速く進むように工夫します。

猛暑の中、汗をかきながら、大人も子どもも熱中してボート作りをしていました。
レース中、ボートをレーンの横から見守りながら一緒に進んでいく姿が印象的でした。

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