「森の十三夜音楽会」を開催しました
嵐の中の音楽会
10月28日(土) 大雨
台風21・22号と2週続けての襲来にもめげず、毎年恒例の「森の十三夜音楽会」を開催しました。皆さんをお迎えするために、管理棟前と玄関先には「岡崎華道連盟・神宗流」の皆さんが心をこめて立派な飾付けをして下さいました。
台風21・22号と2週続けての襲来にもめげず、毎年恒例の「森の十三夜音楽会」を開催しました。皆さんをお迎えするために、管理棟前と玄関先には「岡崎華道連盟・神宗流」の皆さんが心をこめて立派な飾付けをして下さいました。
森の恵み
こちらでは、いつもお茶ボランティアに参加いただいている女性陣にお手伝いしていただき、ご来場いただいた方々へのおもてなしの栗きんとん作りをしています。
体験の森場内の栗の木から採った栗と、畑で収穫したさつま芋を茹でて作った、完全自家製の栗きんとんです。もちろん無添加、砂糖も一切加えていない素材の甘さだけの一品です。
体験の森場内の栗の木から採った栗と、畑で収穫したさつま芋を茹でて作った、完全自家製の栗きんとんです。もちろん無添加、砂糖も一切加えていない素材の甘さだけの一品です。
管理棟→ライブハウス
計画では屋外楠広場にステージを設定する予定でしたが、あいにくの雨模様のため急遽管理棟内で音楽会を行うこととなり、セッティングにおおわらわです。
間仕切りのふすまを撤去すると10畳×2部屋と、8畳×2部屋の36畳の大広間になります。昔は自宅で冠婚葬祭を行うことが出来るようによく考えられています。
ということで、音響設備の設定・リハーサルなど着々と準備が進んでいきます。
間仕切りのふすまを撤去すると10畳×2部屋と、8畳×2部屋の36畳の大広間になります。昔は自宅で冠婚葬祭を行うことが出来るようによく考えられています。
ということで、音響設備の設定・リハーサルなど着々と準備が進んでいきます。
雨足が…
ところが、無情にも小雨模様だった空が一転大雨に。一応シートで養生はしてあったのですが、ご覧のようにシートからも大粒の雨だれが降り注いできます。
駐車場から管理棟までは通常でも徒歩7~8分ほどはかかってしまいます。ただでさえ雨だと出かけるのをためらってしまうのにましてこの大雨を考えると、お客さんが来てくれるのかと心配になってきました。
もしかして、観客はスタッフだけ????
駐車場から管理棟までは通常でも徒歩7~8分ほどはかかってしまいます。ただでさえ雨だと出かけるのをためらってしまうのにましてこの大雨を考えると、お客さんが来てくれるのかと心配になってきました。
もしかして、観客はスタッフだけ????
ありがたいことです
心配をよそに足元が悪い中にも関わらず、時間が近づくにつれ続々と、40名近いご来場をいただきました。受付時には、特性栗きんとんをひとり1個ずつですがプレゼントしました。
いよいよスタート!
5時になり、いよいよ音楽会のスタートです。まずは、主催者を代表して岡崎市役所環境政策課・手嶋課長からの挨拶と、今回御協力いただいた岡崎華道連盟・神宗流の近藤先生から本日の生け花についてご紹介をいただきました。
オカリナの音色に酔いしれる
今回は、オカリナ奏者の 原田佐知子さんをお迎えし、約1時間、アンコールを含め全13曲を披露していただきました。ジブリの音楽や、秋を感じさせる楽曲、さらにはオリジナル曲まで交えていただき、とてもバラエティ豊かなセットリストでした。
36畳の広間も演奏が始まるころにはほぼ満席状態。普段の喧騒を離れ、オカリナの澄んだ音色に心洗われるひと時になりました。
36畳の広間も演奏が始まるころにはほぼ満席状態。普段の喧騒を離れ、オカリナの澄んだ音色に心洗われるひと時になりました。
ありがとうございました!
演奏の合間には原田さんにオカリナの話もしていただけました。オカリナは倍音(音の雑味のようなもの)がとても少ないため、数ある楽器の中でも特に澄んだ音が出せる、とのこと。また、「トリプルオカリナ」という楽器も奏でていただけたのですが、想像していたよりも非常に音域が広く、驚きの連続でした。
事前の屋外リハーサルでは、周囲の山々にオカリナの音色が反響して、びっくりするほど素晴らしい音を楽しめたので、個人的にはちょっと雨を恨みたい気分でした。
来年はどんな演奏を聴くことができるかお楽しみに!!!
事前の屋外リハーサルでは、周囲の山々にオカリナの音色が反響して、びっくりするほど素晴らしい音を楽しめたので、個人的にはちょっと雨を恨みたい気分でした。
来年はどんな演奏を聴くことができるかお楽しみに!!!