7月の北山湿地保全活動をレポートします
本日の作業内容は・・・
先月から保全活動に岡崎市立東海中学校自然科学部の生徒さんと、愛知教育大学の1年生の生徒さんが参加してくれています。普段の倍くらいの人数での作業となり、なかなか手が回らなかった部分まで作業ができます。
本日の作業は以下のとおりです。
・G湿地の草刈り
・三叉路付近の木道補修
・A湿地付近の木道補修
・K湿地の草刈り
・ABC湿地と尾根道の整備
おかざき湿地保護の会の会員が各作業のリーダーとなり、生徒さんは割り振られた作業を会員と一緒に行いながら、湿地の保全の仕方や、今の時期に見られる希少な動植物など教えてもらいます。
本日の作業は以下のとおりです。
・G湿地の草刈り
・三叉路付近の木道補修
・A湿地付近の木道補修
・K湿地の草刈り
・ABC湿地と尾根道の整備
おかざき湿地保護の会の会員が各作業のリーダーとなり、生徒さんは割り振られた作業を会員と一緒に行いながら、湿地の保全の仕方や、今の時期に見られる希少な動植物など教えてもらいます。
北山湿地を代表するオオミズゴケが生育するG湿地
G湿地はオオミズゴケが一面に敷き詰められたじゅうたんのようであり、大変湿地らしい場所になります。ここでは、おかざき湿地保護の会の女性会員がリーダーとなり、東海中学校の生徒と、愛知教育大学の学生で鎌で丁寧に被圧植物の刈り取りを行いました。
木道の補修は大事な仕事
木道は湿地を安全に見学するためには、なくてはならないものです。そんな木道も雨風にさらされ補修が必要となってきます。板を張り替えたり、下がった板を水平に直したり。会員の地道な作業により、北山湿地を安全で快適に見学することができています。
A湿地の整備
北山湿地の顔といえるA湿地においては、湿地内の枯木の除去を行いました。チェーンソーの講習を受けたベテランの会員と愛知教育大学の男子学生と作業を行いました。十分安全に配慮しながら、切り倒した木の除去をしました。
保全作業の合間に・・・
今の時期はヒナノシャクジョウが見られます。会員に教えてもらい学生たちは見学します。中学生は小玉会長の案内で観察会を実施しました。
若い学生たちには、愛知県の天然記念物である北山湿地において貴重な動植物を観察し、実際に保全作業を体験することで、ほんの少しかもしれませんが、自分たちの手で自然を守ったという実感をしてもらえたらいいと思います。きっと、その経験が将来に生かされることでしょう。
若い学生たちには、愛知県の天然記念物である北山湿地において貴重な動植物を観察し、実際に保全作業を体験することで、ほんの少しかもしれませんが、自分たちの手で自然を守ったという実感をしてもらえたらいいと思います。きっと、その経験が将来に生かされることでしょう。
次回の作業は・・・
次回の保全作業は平成29年8月19日(土)9:00からです。大変暑い時期ですので、熱中症に注意して無理せずに作業を行う予定です。作業に参加される方は、長袖、長ズボン、長靴、帽子(ヘルメット)を着用してください。皆さんの参加をお待ちしています。
※投稿者:もりもと(環境保全課自然共生係)
※投稿者:もりもと(環境保全課自然共生係)