ホタルの保護活動者を養成「ホタルサポーター活動」が始まりました!
(鳥川ホタルの里)ホタル学校名誉校長の古田忠久先生による講義を受講
昭和41年、岡崎市立河合中学校でホタルの保護活動を始めてから50年に渡る飼育のノウハウを古田先生から学びます。また、受講生の飼育活動の情報交換の場として活用されています。初回は7名の方が参加されました。
今回は、今年度第一回目でホタルの基本的な飼育方法と保護管理の知識を学びました。また、受講生それぞれの体験談や飼育について情報交換しました。
今回は、今年度第一回目でホタルの基本的な飼育方法と保護管理の知識を学びました。また、受講生それぞれの体験談や飼育について情報交換しました。
カワニナの飼育開始
近年の川環境の変化によりカワニナの繁殖が減少しています。川がきれいになったのは良いのですが逆に栄養不足になりカワニナの数が減少しているというのですから皮肉なものです。
古田先生が開発されたナイロンネット式カワニナ飼育装置を、ホタル学校裏の三面張り水路に設置し飼育を試みます。また、鳥川本流に生ごみをEM菌で発酵させた餌を籠に入れて投入する方法も試します。
古田先生が開発されたナイロンネット式カワニナ飼育装置を、ホタル学校裏の三面張り水路に設置し飼育を試みます。また、鳥川本流に生ごみをEM菌で発酵させた餌を籠に入れて投入する方法も試します。
ホタルの情報あれこれ
ホタル学校で飼育しているホタルの近況です。3月の放流式の時に幼虫から青い液体が出て一時騒然となりましたが傷ついた身体から出た体液だと判明しました。
放流式の直後に人口上陸装置を作り終齢幼虫を入れ観察を開始しました。6月3日のホタルまつりイベントの当日、イベントを祝うかのように人口上陸装置内で、2匹が羽化しました。胸の十字線がはっきりした立派なオスでした。
その後、10匹ほど羽化しました。その中に、ヘイケボタルのような胸の模様をつけたものがいました。不思議です。また、羽化に失敗して前羽が変形したものがいました。かわいそうですが、そういうこともあるのですね。
自然界では生きていけないでしょうが、人口上陸装置の中では生きていけるでしょう。不幸中の幸いでしょうか。上陸装置内で産卵させて来年に向けて飼育していきます。
投稿者:かみや(ホタル学校)
放流式の直後に人口上陸装置を作り終齢幼虫を入れ観察を開始しました。6月3日のホタルまつりイベントの当日、イベントを祝うかのように人口上陸装置内で、2匹が羽化しました。胸の十字線がはっきりした立派なオスでした。
その後、10匹ほど羽化しました。その中に、ヘイケボタルのような胸の模様をつけたものがいました。不思議です。また、羽化に失敗して前羽が変形したものがいました。かわいそうですが、そういうこともあるのですね。
自然界では生きていけないでしょうが、人口上陸装置の中では生きていけるでしょう。不幸中の幸いでしょうか。上陸装置内で産卵させて来年に向けて飼育していきます。
投稿者:かみや(ホタル学校)