「ホタル保護レンジャー(幼虫の洗い出し)」を実施しました!
(鳥川ホタルの里)水槽の中には、何匹の幼虫がいるかな?
2022年3月25日(金)ホタル保護レンジャーの活動の一環として幼虫の洗い出しを行いました。この日は一般の参加者の方、また地元鳥川ホタル保存会の方など合わせて18名で行いました。今年は5つの水槽に分けてゲンジボタルの幼虫を育成していたため、5つのグループに分かれて仕分けを行いました。前回2021年10月23日のホタル保護レンジャーでも幼虫の仕分けを行っています。その時点では519匹の幼虫が生存しておりました。さて、今回の調査では何匹の幼虫が生存しているでしょうか。早速調査しましょう!
ゲンジボタルの幼虫は小さく、見つけることが大変です。また素手で触ってしまうとホタルが火傷をしてしまう可能性もあるため、仕分け活動を行う際にはホタルを素手では触らずに、箸を使って慎重に仕分けを行っていきます。初めての方には少し難しい作業かもしれませんが、地元ホタル保存会の方々は手慣れたものです。
今回の仕分け作業では合計368匹のホタルの幼虫を見つけることができました。昨年10月の調査では519匹が生存しておりましたので、約70%の幼虫が生き残ったことになります。水槽内では外敵もおらず、餌となるカワニナも与えており、生存環境としては決して悪くない環境下においてこのような生存率です。いかに自然界で生き残ることが困難なことであることかが分かります。また、だからこそゲンジボタルの生息できる環境を守っていかなければなりませんね。
今回仕分けをした幼虫は、明日3月26日(土)に行われるホタルの幼虫放流式で川に放流します。きっと6月頃きれいなホタルの舞を見せてくれることでしょう。みなさん、ぜひ見に来てください。今回保護レンジャーに参加いただきました皆様、また地元鳥川ホタル保存会の皆様、本当にありがとうございました。また今回参加されなかった方も、ホタル保護レンジャーへのご参加、スタッフ一同お待ちしております!
※ホタル保護レンジャーは4月より「ホタル保護活動勉強会」へと名称を変更します。
ゲンジボタルの幼虫は小さく、見つけることが大変です。また素手で触ってしまうとホタルが火傷をしてしまう可能性もあるため、仕分け活動を行う際にはホタルを素手では触らずに、箸を使って慎重に仕分けを行っていきます。初めての方には少し難しい作業かもしれませんが、地元ホタル保存会の方々は手慣れたものです。
今回の仕分け作業では合計368匹のホタルの幼虫を見つけることができました。昨年10月の調査では519匹が生存しておりましたので、約70%の幼虫が生き残ったことになります。水槽内では外敵もおらず、餌となるカワニナも与えており、生存環境としては決して悪くない環境下においてこのような生存率です。いかに自然界で生き残ることが困難なことであることかが分かります。また、だからこそゲンジボタルの生息できる環境を守っていかなければなりませんね。
今回仕分けをした幼虫は、明日3月26日(土)に行われるホタルの幼虫放流式で川に放流します。きっと6月頃きれいなホタルの舞を見せてくれることでしょう。みなさん、ぜひ見に来てください。今回保護レンジャーに参加いただきました皆様、また地元鳥川ホタル保存会の皆様、本当にありがとうございました。また今回参加されなかった方も、ホタル保護レンジャーへのご参加、スタッフ一同お待ちしております!
※ホタル保護レンジャーは4月より「ホタル保護活動勉強会」へと名称を変更します。