ぬかたの山里「桜・ミツマタ」まつりが開催されました
(鳥川ホタルの里)額田の自然を楽しもう!
2017年4月9日(日)、岡崎市鳥川町の岡崎市ホタル学校と千万町町(ぜまんぢょうちょう)の千万町楽校を会場として、ぬかたの山里「桜・ミツマタ」まつりが開催されました。
このイベントは額田の桜やミツマタの花を楽しんだり、猪やシカのジビエ料理を楽しんだりして、春の山里の自然を満喫しようという企画です。
鳥川町で活動する「鳥川ホタル保存会」と「鳥川を遊びつくす会」、千万町町で活動する「千万町・木下ふるさとづくり委員会」と「じさんじょの会」という4つの地域づくり団体のコラボレーションによって実現しました。
このイベントは額田の桜やミツマタの花を楽しんだり、猪やシカのジビエ料理を楽しんだりして、春の山里の自然を満喫しようという企画です。
鳥川町で活動する「鳥川ホタル保存会」と「鳥川を遊びつくす会」、千万町町で活動する「千万町・木下ふるさとづくり委員会」と「じさんじょの会」という4つの地域づくり団体のコラボレーションによって実現しました。
花を見ながらホタルの里を散策
あいにくの雨模様で、鳥川会場で当初予定していた喜桜山トレッキングは安全を考慮して名水ウォーキングに変更となりました。
おりしも、里の桜は満開。地元のホタル保存会の方の案内で名所をめぐり、鳥川ホタルの里湧水群のひとつ産湯の滝まで歩きました。その昔、赤子が生まれるとその健康を祈って産湯を汲みに来たと伝えられる名水です。
帰り道に民家の庭に咲くミツマタ(園芸用)も見ることができ、春を満喫することができました。
おりしも、里の桜は満開。地元のホタル保存会の方の案内で名所をめぐり、鳥川ホタルの里湧水群のひとつ産湯の滝まで歩きました。その昔、赤子が生まれるとその健康を祈って産湯を汲みに来たと伝えられる名水です。
帰り道に民家の庭に咲くミツマタ(園芸用)も見ることができ、春を満喫することができました。
ホタル学校校内では自然素材で工作体験
ホタル学校の校内では様々な自然素材を使った工作体験が実施されました。
ボランティアの方々が作ってくれた自然素材のパーツを組み合わせ、色を塗ったり、ボンドで止めたりして作ります。幼いころのこのような体験がモノづくりの素地を育てるのでしょう。
自然遊びに精通した葉っぱ先生の手にかかれば、草や木の実が笛やおもちゃに早変わり。自然素材で作るフィギュアは本物そっくりです!
ボランティアの方々が作ってくれた自然素材のパーツを組み合わせ、色を塗ったり、ボンドで止めたりして作ります。幼いころのこのような体験がモノづくりの素地を育てるのでしょう。
自然遊びに精通した葉っぱ先生の手にかかれば、草や木の実が笛やおもちゃに早変わり。自然素材で作るフィギュアは本物そっくりです!
校庭では地元の特産品やグルメを販売
校庭にはテントがずらりと並び、地元産にこだわった飲食物を販売。猪やシカ肉を使ったソーセージや五平餅、甘酒、だんご、コーヒー、鳥川産ホタル米、炭、野菜などが並びました。みんなの笑顔が満足度を表していますね。
千万町の芸術家、筒井さんによる「名まえのえふみ」の実演もありました。お客様のなまえからインスピレーションで文を作り綺麗な絵文(えふみ)を書いてくれます。
千万町の芸術家、筒井さんによる「名まえのえふみ」の実演もありました。お客様のなまえからインスピレーションで文を作り綺麗な絵文(えふみ)を書いてくれます。
昼食は特産ジビエ定食
ウォーキングに参加いただいた方限定の昼食は特製猪汁と特製猪めしのスペシャルセットです。
秘伝のみそ味と秘伝の煮込み方で猪肉とは思えない柔らかさ、臭みも無くおいしい猪汁です。猪めし(炊き込みご飯)も味付けが絶品!風情ある竹の器でいただきます。
秘伝のみそ味と秘伝の煮込み方で猪肉とは思えない柔らかさ、臭みも無くおいしい猪汁です。猪めし(炊き込みご飯)も味付けが絶品!風情ある竹の器でいただきます。
満開の桜の中をバスで千万町へ
さて、このイベントのもう一つの目玉は鳥川から30分ほど車で走ったところにある千万町のミツマタ群生地です。そちらには駐車場が少ないため、鳥川からバスで移動します。途中、車窓からののどかな春の里山の景色もお楽しみください。
いざ、ミツマタ群生地へ
バスから降りたらミツマタの群生地を目指して歩いていきます。のどかな農道を進んでいくと、突然目の前に谷一面のミツマタが現れました。黄金色の花がちょうど満開で、予想以上の光景を前に皆さんあっけにとられていたようです。
雨上がりの霞がかったミツマタ林。花の少し甘い香りも谷中に漂っていて、まるでおとぎの国に迷い込んでしまった様でした。
地元ガイドの話では、かつては集落で和紙の原料として育てられていたミツマタが一度は廃れてしまったそうです。その後植林されたスギ林になっていましたが、数年前に間伐をしたところ光が林内に入るようになり、次々とミツマタの木が伸びてきて今のような群生地になったとのこと。
雨上がりの霞がかったミツマタ林。花の少し甘い香りも谷中に漂っていて、まるでおとぎの国に迷い込んでしまった様でした。
地元ガイドの話では、かつては集落で和紙の原料として育てられていたミツマタが一度は廃れてしまったそうです。その後植林されたスギ林になっていましたが、数年前に間伐をしたところ光が林内に入るようになり、次々とミツマタの木が伸びてきて今のような群生地になったとのこと。
千万町楽校で昼食&薪割り体験
千万町会場にお越しの皆さんは千万町楽校(旧千万町小学校)で昼食をとりました。集落のお母さんたちが手によりをかけて作った五平餅と猪汁です。
物販コーナーではその地域で収穫されたお米のミネアサヒや千万町在住の作家による絵はがき(ミツマタ&桜のイラスト)、岡崎おうはんの卵などが販売されてどれも人気を集めていました。
外では間伐材の薪割り道場も開設!若い方にとっては非日常体験、高齢者にとっては昔を思い出す体験だったようで、様々な世代が薪割りを楽しんでいました。
あいにく前日からの雨模様でしたが、参加者の笑顔やアンケートからは春の山里を存分に楽しめた様子が伺えました。
額田はこれからも新緑やホタルの舞、秋の紅葉など四季折々の自然の魅力が満載です!これからも自然とふれあう様々なイベントが企画されていますので、ぜひまたお越しください。
物販コーナーではその地域で収穫されたお米のミネアサヒや千万町在住の作家による絵はがき(ミツマタ&桜のイラスト)、岡崎おうはんの卵などが販売されてどれも人気を集めていました。
外では間伐材の薪割り道場も開設!若い方にとっては非日常体験、高齢者にとっては昔を思い出す体験だったようで、様々な世代が薪割りを楽しんでいました。
あいにく前日からの雨模様でしたが、参加者の笑顔やアンケートからは春の山里を存分に楽しめた様子が伺えました。
額田はこれからも新緑やホタルの舞、秋の紅葉など四季折々の自然の魅力が満載です!これからも自然とふれあう様々なイベントが企画されていますので、ぜひまたお越しください。