バッタまみれのイベント「バッタとり祭り」開催しました
(わんパーク)なじみ深い昆虫がとりたくて
バッタという昆虫は、カブトムシと同様、子どもたちにとって親しみやすい虫のひとつ。しかし、カブトムシとの決定的な違いはその「人気」。実はこのイベント、決して大人気というわけではないのですが…。
今年も満員でした!!
実はこのイベント、毎年すぐに予約が埋まることはないものの、ジミ~に人気でして。じわりじわりと席が埋まり、ついには予約いっぱいになるという、フシギなイベントなのです。親御さんにとっても親しみがあり、でもたくさん採れる場所がない…ということなのでしょうか?
理由はともあれ開始です
根強い人気のワケはさておき、今年も張り切って開始です。講師は昨年同様、Bio Garden Withの宮田賢輔さん。なまちゃんというナマズ由来のニックネームをもつだけに、昆虫はもとより爬虫類や両生類、魚類など幅広い知識を持つ彼。なまちゃんの指導のもと、芝生に繰り出しました。
魚じゃないのに「追い込み漁」!?
芝生の一角は、短く草を刈りこみ、ブルーシートをかけておきました。これを使ってするのが、バッタ漁!みんなで輪になり、いっせいに中心に向かって歩くと…ぴょんぴょん。バッタがたくさん出てきてくれるのです。さあ、みんなでつかまえよう!
昆虫の森にもバッタがたくさん
芝生のバッタをとったら、今度は昆虫の森へ。草地、木の上、砂の上。丹念に探しながら歩きます。住んでいるところによって違うバッタがとれるなんて、新鮮な体験です。
戻ったら「コンテスト」
思う存分、バッタを集めてきた子どもたち。集めたバッタをじっくり見たら、なまちゃんの指導のもとコンテストです。「大きさ」「珍しさ」を審査したなまちゃんが…「これが一等賞です!」。あたたかな拍手にはにかむ子どもたちが、印象的でした。今回も大盛況のうち幕を閉じた恒例イベント。来年はどんなバッタに彩られるのか、今から楽しみです。