5月の北山湿地保全活動をレポートします
本日の作業内容は・・・
5月にしてはとても暑く予想最高気温が31度を超えるという中で、20人を超える参加者が集まりました。多くの方が参加してくださったため、本日の作業は4班に分かれて行いました。
1…G湿地の保全活動
2・3…木道の修繕(2班)
4…尾根道の整備
1…G湿地の保全活動
2・3…木道の修繕(2班)
4…尾根道の整備
G湿地の保全作業は楽しみながら行いました!
G湿地はオオミズゴケの生育地であり一番湿地らしい場所といえますが、しばらく手を入れてなかったことや、近年、イノシシの被害が多く荒れてしまっています。本日は、被圧植物の除去を女性陣が丁寧に手刈りで行います。おしゃべりをしながら、楽しみながら作業ができました。2枚目の写真は作業後です。
木道補修はプロ並み
知識のあるボランティアさんの指導のもと、G湿地への木道は板を替え、網を張り、A湿地の木道は、増し締めを行い歩きやすいように調整をしました。知識のない方も工具の使い方から習い、一緒に作業をします。色んなことが勉強できるのもこの保全作業の魅力です。
保全作業の合間に
とても暑くなりましたが、さすがにまだ5月です。木陰にはいるとさわやかな風が吹き抜け、北山湿地の様々な緑が目に入り心地よく癒されます。保全作業の合間には(作業中も!?)自然観察をしています。
今回は、カザグルマが開花し、やなが沢池でお出迎えしてくれ、A湿地ではトウカイコモウセンゴケも開花していました。ハッチョウトンボも出始め、まだ羽化したばかりの色の薄い個体が多くいました。ホタルガの幼虫やカナヘビにも多く出会いました。暖かくなり、生き物の活動が活発化していることを感じ取ることができます。
今回は、カザグルマが開花し、やなが沢池でお出迎えしてくれ、A湿地ではトウカイコモウセンゴケも開花していました。ハッチョウトンボも出始め、まだ羽化したばかりの色の薄い個体が多くいました。ホタルガの幼虫やカナヘビにも多く出会いました。暖かくなり、生き物の活動が活発化していることを感じ取ることができます。
次回の作業は・・・
次回の保全作業は2017年6月17日(土)9時からです。興味のある方は飛び入り参加でも構いません。その際には長袖長ズボンで作業ができる服装でお越しください。お待ちしています!
※投稿者:もりもと(環境保全課自然共生係)
※投稿者:もりもと(環境保全課自然共生係)