秋の「北山湿地」自然観察会を開催しました
10月8日(日)に秋の北山湿地自然観察会を開催しました。
大勢の参加者を迎えて、今年最後の観察会である「秋の自然観察会」を実施しました。
北山湿地では秋は見るものが少ないといわれますが、今回の観察会で何が見れたでしょうか?
今回の講師はおかざき湿地保護の会の小玉公明会長と山本英治さんです。
小玉会長は北山湿地ガイドのエキスパートです。今回も季節に合わせて様々な説明をしていただきました。
山本さんはトンボのエキスパートです。山本さんにかかれば、トンボの成虫もあっという間に捕獲できます。
(北山湿地内では捕獲禁止ですが、山本さんには観察のため特別に捕獲していただきました。もちろん観察会終了後は生き物は湿地に戻しました。)
北山湿地では秋は見るものが少ないといわれますが、今回の観察会で何が見れたでしょうか?
今回の講師はおかざき湿地保護の会の小玉公明会長と山本英治さんです。
小玉会長は北山湿地ガイドのエキスパートです。今回も季節に合わせて様々な説明をしていただきました。
山本さんはトンボのエキスパートです。山本さんにかかれば、トンボの成虫もあっという間に捕獲できます。
(北山湿地内では捕獲禁止ですが、山本さんには観察のため特別に捕獲していただきました。もちろん観察会終了後は生き物は湿地に戻しました。)
入口で北山湿地の観察ルールを学びます。
北山湿地はいつでもだれでも観察することが出来ます。ですが、ルールはあります。
入口には、案内看板やパンフレットも常備してあるほか、禁止事項も掲載してあります。貴重な自然を守るために、ルールを守って観察しましょう。
入口には、案内看板やパンフレットも常備してあるほか、禁止事項も掲載してあります。貴重な自然を守るために、ルールを守って観察しましょう。
やなが沢池はトンボの楽園
北山湿地入口から中に入っていくと、やなが沢池に到着です。やなが沢池では、多くのトンボが見られます。トンボの赤ちゃんであるヤゴも池の中で暮らしています。
トンボ博士の山本先生が様々な種類のヤゴやホトケドジョウなど観察会参加者に見せてくれます。
トンボ博士の山本先生が様々な種類のヤゴやホトケドジョウなど観察会参加者に見せてくれます。
本日湿地で見ることができた動植物
湿地内で見られた動植物の一部です。
A湿地での講義です。
山本先生に資料を準備していただき、トンボについて御講義をいただきました。捕まえた生き物も見やすい容器に入れていただき、参加者は間近で確認します。
道中、参加者の男の子がオオセンチコガネを見つけました。講義の際にそのオオセンチコガネを見せながら、「旧額田町地区にはもともといるが、北山湿地には今までいなかった。今日、北山湿地まで分布を広げていることが分かった。オオセンチコガネは鹿の糞に集まるから、鹿の生息範囲が拡大していることもわかるんだよ。」とのこと。普段から観察していると小さな生き物から様々な情報を得ることが出来ます。
道中、参加者の男の子がオオセンチコガネを見つけました。講義の際にそのオオセンチコガネを見せながら、「旧額田町地区にはもともといるが、北山湿地には今までいなかった。今日、北山湿地まで分布を広げていることが分かった。オオセンチコガネは鹿の糞に集まるから、鹿の生息範囲が拡大していることもわかるんだよ。」とのこと。普段から観察していると小さな生き物から様々な情報を得ることが出来ます。
おわりに
A湿地での講義のあとは、駐車場までゆっくり戻ります。帰り道でも気になることがあれば講師の先生を捕まえて熱心に説明を聞く参加者も。
これで今年は北山湿地の自然観察会は終了です。これから北山湿地は冬を迎え、来年の春にまた生き物の楽園に戻ります。
次回の観察会は平成30年4月を予定しています。詳細は市政だよりやホームぺージに掲載いたします。
※投稿者:もりもと(環境保全課自然共生係)
これで今年は北山湿地の自然観察会は終了です。これから北山湿地は冬を迎え、来年の春にまた生き物の楽園に戻ります。
次回の観察会は平成30年4月を予定しています。詳細は市政だよりやホームぺージに掲載いたします。
※投稿者:もりもと(環境保全課自然共生係)