「ホタル保護活動勉強会(幼虫の洗い出し)」を実施しました!
今年は何匹の幼虫が育っているかな?
2022年10月22日(土)
ホタル保護活動勉強会の一環として、ゲンジボタルの幼虫の洗い出しと水槽の清掃を行いました。7月に生まれた大きさ約1mmの幼虫がどれぐらい育っているか観察です。今年の夏も猛暑が続いたことや、ゲンジボタルの幼虫のエサとなるカワニナが不足していたこともあり、幼虫がどの程度育っているのか不安な気持ちの中、作業を開始しました。
水槽の中の砂利をトレーに移し、砂利の中からゲンジボタルの幼虫を探していきます。大きく育っている幼虫は簡単に見つけることができますが、小さな幼虫は見つけるのが大変です。しかし、地元ホタル保存会のかたは毎年この作業を行っているので慣れたものです。どんどん小さなホタルの幼虫を見つけていきます。ゲンジボタルの幼虫は素手で触ると人間の体温で火傷してしまうため、箸を使って潰してしまわないよう優しく幼虫を取り出すことが必要です。
7月の段階で合計1,400匹ほどの幼虫を水槽に入れていましたが、洗い出してみると約330匹の幼虫しか確認することができませんでした。生存率は約23%となります。大きく育っている幼虫もたくさんいる一方で、小さな幼虫も目立ちましたので、やはりエサ不足といえそうです。3月下旬には幼虫の放流式を行いますので、放流式までには大きく育てたいと思います。
幼虫の数を数え、水槽をきれいにした後、幼虫を水槽へ移します。ホタルの幼虫は普段石の下に隠れていますので、ホタルが隠れられるように大きめの石をいくつか置きます。小石や石を入れると水が濁ってしまうので、数回水の入れ替えを行い、カワニナとカワニナのエサとなるクズの葉を入れてホタルのお家が完成しました。幼虫たちを新居へ移してあげます。きれいになって幼虫たちもきっと喜んでいることでしょう。
幼虫は3月まで育て、3月下旬には放流式で放流を行います。放流式は参加者を募集しますので、ぜひみなさまご参加ください!スタッフ一同お待ちしております。
ホタル保護活動勉強会の一環として、ゲンジボタルの幼虫の洗い出しと水槽の清掃を行いました。7月に生まれた大きさ約1mmの幼虫がどれぐらい育っているか観察です。今年の夏も猛暑が続いたことや、ゲンジボタルの幼虫のエサとなるカワニナが不足していたこともあり、幼虫がどの程度育っているのか不安な気持ちの中、作業を開始しました。
水槽の中の砂利をトレーに移し、砂利の中からゲンジボタルの幼虫を探していきます。大きく育っている幼虫は簡単に見つけることができますが、小さな幼虫は見つけるのが大変です。しかし、地元ホタル保存会のかたは毎年この作業を行っているので慣れたものです。どんどん小さなホタルの幼虫を見つけていきます。ゲンジボタルの幼虫は素手で触ると人間の体温で火傷してしまうため、箸を使って潰してしまわないよう優しく幼虫を取り出すことが必要です。
7月の段階で合計1,400匹ほどの幼虫を水槽に入れていましたが、洗い出してみると約330匹の幼虫しか確認することができませんでした。生存率は約23%となります。大きく育っている幼虫もたくさんいる一方で、小さな幼虫も目立ちましたので、やはりエサ不足といえそうです。3月下旬には幼虫の放流式を行いますので、放流式までには大きく育てたいと思います。
幼虫の数を数え、水槽をきれいにした後、幼虫を水槽へ移します。ホタルの幼虫は普段石の下に隠れていますので、ホタルが隠れられるように大きめの石をいくつか置きます。小石や石を入れると水が濁ってしまうので、数回水の入れ替えを行い、カワニナとカワニナのエサとなるクズの葉を入れてホタルのお家が完成しました。幼虫たちを新居へ移してあげます。きれいになって幼虫たちもきっと喜んでいることでしょう。
幼虫は3月まで育て、3月下旬には放流式で放流を行います。放流式は参加者を募集しますので、ぜひみなさまご参加ください!スタッフ一同お待ちしております。