迫り来るホタルの乱舞をお楽しみください!

蛍のトンネル

2012年(平成24年度)、岡崎市鳥川町に「ホタル学校」がオープン。その年から2015年(平成27年度)まで毎年開催した「ホタルのフォトコンテスト」で、推薦(第1位)3回、特選(第2位)1回を受賞された豊川市在住の谷川智洋さんが、今シーズン「鳥川ホタルの里」で撮影された素晴らしい写真作品4点をご提供くださいました。(谷川様、誠にありがとうございます!)

※ホタルのフォトコンテスト作品は当ページの最後のリンクからご覧いただけます。(ホタル学校の特設サイト内)

最初の作品は「蛍のトンネル」。(元画像は縦サイズですが、当サイトの表示規格にトリミングさせていただきました)川を覆う木々のトンネル、また、水蒸気のトンネルの中を舞う躍動感あふれるホタルの舞が印象的です。

蛍と人工物

続いての作品は「蛍と人工物」

鳥川(とりかわ/川の名前)は30数年前に大規模な河川改修を行い、護岸や堰(せき)はブロックやコンクリートで作られましたが、時を重ねて自然に近い川となり、また、地元の方々の保護・保全活動が実を結び、ホタルが安心して棲める環境へと変わってきました。

強い光を放って懸命に飛び交っているのはすべて「オス」。成虫の命は約一週間と短く、その間に相手を見つけて子孫を残さなければなりません。そんなホタルの活動を私たち人間が邪魔をしないように、そっと見守りましょう☆

星の流れと蛍の川

こちらはホタルの光と夜空の光「星」を一緒に撮影された珍しいアングルの素敵な作品で、2つの光の競演を楽しむことができます。車のライトがかなり強烈なのがわかりますが、この場所は道路からかなり離れているので、車の光はほとんど届かず、これもまたホタルが安心して生息できるポイントの一つです。

満月の夜に

最後の作品です。(こちらも元画像は縦サイズ)暗やみを好み、自ら光を発しながらコミュニケーションを図るゲンジボタル。満月の強い光にも負けじと懸命に飛び交います。

今年はサクラの開花も例年よりかなり遅く、鳥川のホタルの発生も同じように遅かったですが、そんな心配をよそに今年もたくさん飛んでくれました。谷川さん、素敵なお写真を誠にありがとうございました!今後、ホタルシーズン以外でのイベントや小学生の環境教室などで「ホタルを見たことがない」という子どもたちにこれらのお写真を見せてあげたいと思います。

この何ものにもかえがたい自然を、これからも守り続けていくためにも、多くの方のご理解とご協力をお願いいたします。(鳥川全体ではホタルの発生数が減ってきていますが、6月後半は「イヌハサ地域」の大原川でまだまだ観賞ができると思いますので、ぜひ足をお運びください。)