「ホタル保護レンジャー」を実施しました!
ゲンジボタルの産卵や餌となるカワニナについて、みなさんで学びました!
2021年7月31日(土)、ホタル保護レンジャーを実施しました。この日のテーマは「人工産卵装置」について。人工産卵装置とは、ゲンジボタルが産卵する自然界と同じような環境を人工的に作ることでホタルの産卵や孵化などの観察を行うためのものです。ホタル学校では毎年ゲンジボタルの人工産卵装置を、観察用に作成しております。人工産卵装置を通して見えたホタルの卵や、孵化について参加者のみなさんで意見交換を行いました。人工産卵装置はあくまでも観察用のものです。ホタルが自然に発生する環境について考え、行動していくことがこの保護レンジャーの活動の目的です。どのような環境であれば卵を産みやすいのか、孵化した後、どのような川の状態であればホタルにとってすみやすいのか、様々な観点から議論が白熱しました。また、ホタルの産卵だけではなく、餌となるカワニナの生息状況や、カワニナをどのように増やしていくべきかなど議論の内容は多岐にわたり、気が付けばあっという間に終了時間の12時となりました。参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。とても充実した時間になりました!
次回は10月23日(土)に「幼虫の洗い出し」を行います。ゲンジボタルの幼虫がどのぐらい成長しているかを、参加者の皆様と確認していきたいと思います。今回参加されていない方も、少しでもご興味がありましたらお気軽にホタル学校までご連絡ください。皆様のご参加、心よりお待ちしております!
次回は10月23日(土)に「幼虫の洗い出し」を行います。ゲンジボタルの幼虫がどのぐらい成長しているかを、参加者の皆様と確認していきたいと思います。今回参加されていない方も、少しでもご興味がありましたらお気軽にホタル学校までご連絡ください。皆様のご参加、心よりお待ちしております!