「ホタル保護レンジャー(ゲンジボタルの幼虫の洗い出し)」を実施しました!
水槽からゲンジボタルの幼虫を探していきます!
2021年3月26日(金)ホタル保護レンジャーの活動の一環として幼虫の洗い出しを行いました。この日は一般の参加者の方、また地元鳥川ホタル保存会の方など合わせて24名で行いました。4つの水槽に分けてゲンジボタルの幼虫を育成していたため、1つの水槽毎に6名に分かれて仕分けを行いました。前回2020年10月17日のホタル保護レンジャーでも幼虫の仕分けを行っています。その時点では439匹の幼虫が生存しておりました。さて、今回の調査では何匹の幼虫が生存しているでしょうか。早速調査しましょう!
箸を使って慎重に仕分けを行います。何匹の幼虫が見つかるかな?
水槽からの仕分け作業を行っていきます。ゲンジボタルの幼虫は小さく、見つけることが大変です。また素手で触ってしまうとホタルが火傷をしてしまう可能性もあるため、仕分け活動を行う際にはホタルを素手では触らずに、箸を使って慎重に仕分けを行っていきます。初めての方には少し難しい作業かもしれませんが、地元ホタル保存会の方々は手慣れたものです。予定よりも1時間程度早くホタルの仕分け活動が終わりました。
今回の仕分け活動では合計216匹(No1:49匹、No2:55匹、No3:61匹、No4:51匹)のホタルの幼虫を見つけることができました。
昨年10月の調査では439匹が生存しておりましたので、約半分の幼虫が生き残ったことになります。水槽内では外敵もおらず、餌となるカワニナも与えており、生存環境としては決して悪くない環境下においてこのような生存率です。いかに自然界で生き残ることが困難なことであることかが分かります。また、だからこそゲンジボタルの生息できる環境を守っていかなければなりませんね。
今回の仕分け活動では合計216匹(No1:49匹、No2:55匹、No3:61匹、No4:51匹)のホタルの幼虫を見つけることができました。
昨年10月の調査では439匹が生存しておりましたので、約半分の幼虫が生き残ったことになります。水槽内では外敵もおらず、餌となるカワニナも与えており、生存環境としては決して悪くない環境下においてこのような生存率です。いかに自然界で生き残ることが困難なことであることかが分かります。また、だからこそゲンジボタルの生息できる環境を守っていかなければなりませんね。
明日のホタルの幼虫放流式で放流します!
今回の仕分けをした幼虫は、明日3月27日(土)に行われるホタルの幼虫放流式で川に放流します。きっと6月頃、きれいなホタルの舞を見せてくれることでしょう。みなさん、ぜひ見に来てください。
今回保護レンジャーに参加いただきました皆様、また地元鳥川ホタル保存会の皆様、本当にありがとうございました。また今回参加されなかった方も、ホタル保護レンジャーへのご参加、スタッフ一同お待ちしております!
今回保護レンジャーに参加いただきました皆様、また地元鳥川ホタル保存会の皆様、本当にありがとうございました。また今回参加されなかった方も、ホタル保護レンジャーへのご参加、スタッフ一同お待ちしております!