「ホタル保護レンジャー カワニナ編」を実施しました!
ホタルの幼虫のエサとなる”カワニナ”について、楽しく学びました。
2020年9月12日土曜日、ホタル保護レンジャー(カワニナ編)を実施しました。まずは交流室に集まり、資料を見ながらカワニナの生態について学びました。その後、ホタル学校で飼育しているカワニナの観察を行いました。ゲンジボタルの幼虫はカワニナしか食べません。(※成虫になると口が退化して夜露しか飲むことができなくなります。)成虫になるまでに約60匹のカワニナを食べるので、ゲンジボタルの育成には非常に多くのカワニナが必要になります。また、体の大きさに合わせたカワニナを食べるので、小さいものでは数ミリ、大きいもので2~3センチ程度の大きさのカワニナが水槽にいます。多くの稚貝を産ませるために、日々水槽の水替え、水温管理、エサやり(クズの葉、キャベツ等)などの管理を行っております。
その後、全員でカワニナの調査活動を行いました。前日まで悪天候が予想されましたが、当日は晴れ。熱い中冷たい水の中での調査は気持ちの良いものでした。参加者全員でホタル学校近くの川を調査しましたが、残念ながら見つけることができたのはわずか数匹。昔から鳥川を観察している参加者の方は、カワニナの少なさに驚かれておりました。川から出た後、カワニナが自然に増えていく環境を整えていく必要性について意見を交わしました。
今回参加者の方の中の一人に無農薬野菜の栽培のプロの方がいらっしゃいました。「カワニナのエサとなるキャベツを無農薬で作ろう」と学校内の花壇に、キャベツの種をまいていただきました。(農薬が含まれた野菜をあげてしまうと全滅してしまうのです。)ぜひ、こちらも見に来てくださいね。
最後に各地域で取り組まれている活動について情報共有を行い、次回日程について確認をして終了となりました。
次回は10月17日(土)に実施します。次回の内容はホタルの幼虫の生育状況観察と水槽の清掃を行います。ぜひ、みなさんの参加をお待ちしております!
その後、全員でカワニナの調査活動を行いました。前日まで悪天候が予想されましたが、当日は晴れ。熱い中冷たい水の中での調査は気持ちの良いものでした。参加者全員でホタル学校近くの川を調査しましたが、残念ながら見つけることができたのはわずか数匹。昔から鳥川を観察している参加者の方は、カワニナの少なさに驚かれておりました。川から出た後、カワニナが自然に増えていく環境を整えていく必要性について意見を交わしました。
今回参加者の方の中の一人に無農薬野菜の栽培のプロの方がいらっしゃいました。「カワニナのエサとなるキャベツを無農薬で作ろう」と学校内の花壇に、キャベツの種をまいていただきました。(農薬が含まれた野菜をあげてしまうと全滅してしまうのです。)ぜひ、こちらも見に来てくださいね。
最後に各地域で取り組まれている活動について情報共有を行い、次回日程について確認をして終了となりました。
次回は10月17日(土)に実施します。次回の内容はホタルの幼虫の生育状況観察と水槽の清掃を行います。ぜひ、みなさんの参加をお待ちしております!