親子でワクワク森しごと第2弾!ロケットストーブ作り&薪割り体験をしました。
親子でワクワク森しごと
平成29年2月11日(土)、岡崎市ホタル学校で第2回目となる「親子でワクワク森しごと体験」を実施しました。今回は一斗缶を利用したロケットストーブづくりと、前回間伐した木の薪割りを体験します。
森林クイズ
体験に入る前に、森林クイズで日本の森林について学びました。森林環境については大人でも勘違いしている人が多いですが、日本の森はこの50年急激に増えていて、今はどんどん伐って使わないといけない状況です。
森の土で保水力の実験
水をため込むのが森の大切な働きの一つ。実際に山からとってきた土を使って比較実験してみると、豊かな森の土はただの砂に比べると水をたくさん溜め込むことがよく分かりました。
ロケットストーブ作りに挑戦
森を元気にするためには木を活用することが大切です。そこで、一斗缶を使ったロケットストーブ作りに挑戦します。ロケットストーブは断熱した煙突で勢いよく熱を吸い上げて薪を燃やす仕組みで、簡単に作れて効率よく燃えるのが特徴です。
煙突を通すための穴
煙突を通すための穴を一斗缶にあけます。後で一斗缶の中に断熱材(パーライト)を詰めるので、穴が大きすぎるとすき間から漏れてきてしまいます。切りすぎないよう金切りはさみで微調整しながら煙突をはめ込みます。
お見事!
上手に煙突がはまりました。お見事!あとは上の煙突を短くカットして、中にパーライトを詰めたら完成です。
完成したロケットストーブ
こちらが完成したロケットストーブです!左側に薪をいれて燃やすと、一斗缶の中央の煙突から勢いよく火が出てくる仕組みです。みなさん上手に作ることが出来ました!
お次は薪割り体験
続いては薪割り体験です!前回間伐した木を斧やナタで細かく割っていきます。ほとんどの人は初めての薪割り。けがをしないように気を付けて!
パッカーンと割れる?
慣れてくると、一発でパッカーンと割れるようになります。これが結構気持ちがよく、大人も子どもも夢中になって薪割りしました。
次回は自作ロケットストーブでカレー作りに挑戦!
用意した薪は30分ほどで全部割り終えてしまいました!1か月後にはしっかり乾いた薪になるでしょう。次回3月11日(土)は自作ロケットストーブと薪でカレー作りに挑戦します。お楽しみに!
投稿者:からさわ(ホタル学校)
投稿者:からさわ(ホタル学校)