岡崎ってこんなまち

「ホタルの川で生き物を探そう!」を実施しました。

ホタル舞う鳥川にはどんな生き物がいるのかな?

8月5日(日)、「ホタルの川で生き物を探そう!」を実施しました。

当日は22名もの方が参加し、天候にも恵まれ絶好の生き物探し日和になりました。まずは今回の講師である「森もり!わんぱくAじゃん隊」の田中先生より、川へ入る際の注意点等のお話しがありました。「川の生き物も、命がある生き物。だから大切に扱うように。」「またどんな川へも、細心の注意を払って入ること。」などの注意事項についてお教えいただきました。

教室で先生からしっかりとお教えいただいた後、いよいよ川へ向かいます!

いよいよ川へ!どんな生き物がいるのかな?

いよいよ川へ向かいます。この日も鳥川の気温は30℃以上。しっかりと水分を補給して、熱中症には気をつけます。

いざ川の中へ。最初はみなさん恐る恐る足を踏み入れていましたが、慣れてきたら川の冷たさがとても心地よさそうでした。川の外から、お父さんお母さんが「ほら、そこにいる!」と声をかけ、その声に反応して、子どもたちが一生懸命に魚を探していました。網をうまく使って、川の生き物を捕まえていきます。講師の先生からお教えいただいたように、捕まえた生き物は慎重に扱い、丁寧に籠の中に入れていきます。さぁ、鳥川の川ではどんな生き物がみつかるかな?

どの家族もとても一生懸命に生き物探しに夢中になりました。

教室に戻って、生き物について学んでみよう!

「生き物探し終了!」の合図と共に、みなさん川を上がります。濡れた足をしっかりと拭き、籠に入れた生き物を持って教室に戻ります。

一生懸命に捕まえた生き物を大きな水槽へ移します。一つの水槽に集めると、たくさんの生き物がいることが分かりました。見慣れた生き物から、普段見ることのない生き物まで沢山の種類がいました。これでも猛暑が原因で、例年に比べて魚の数が少ないと先生が仰っておられました。

続いて先生から各生き物についての講義を受けます。とても分かりやすい説明に、会場の子どもたちは勿論、大人まで真剣に先生の話を聞いている姿が印象的でした。中には子ども以上に真剣にノートをとるお父さんまで。

昔はもっとたくさんの生き物がいたこと、自然環境を保全することの必要性、人間と生き物の共存など、とても興味深い観点からお話しをして下さり、大変学ぶことの多い貴重な講義となりました。永井先生、大変ありがとうございました。捕まえた生き物をきちんと川へ戻して、この日のイベントは終了です。ホタル学校では、ホタルを通じて自然環境について学ぶことが出来るイベントを年間を通じて実施しております。ぜひ、HPや市政だより等をチェックして、各種イベントにご参加ください。皆さまのお越しをお待ちしております!




 

当サイトでは、利便性の向上と利用状況の解析、広告配信のためにCookieを使用しています。サイトを閲覧いただく際には、Cookieの使用に同意いただく必要があります。詳細はクッキーポリシーをご確認ください。

同意する