親子でワクワク森しごと体験・間伐体験を実施しました
山仕事を体験して森を学ぼう!
2018年1月13日(土)、岡崎市ホタル学校で親子でワクワク森しごと体験を実施しました。2回シリーズで森の様々な仕事を体験しながら、林業や森林環境について学ぶイベントです。
第1回目の今回は間伐体験をします。森に行く前に、まずはホタル学校で森林クイズに挑戦します。答え合わせをしながら、日本の森の現状や間伐の必要性について学びました。
その後は鳥川の里山に移動し、いよいよ体験です。今回の講師は岡崎で森林ボランティア活動をしている水守森支援隊(みまもりしえんたい)の皆さんです。
3グループに分かれて、各講師の指導のもと間伐に挑戦します!
第1回目の今回は間伐体験をします。森に行く前に、まずはホタル学校で森林クイズに挑戦します。答え合わせをしながら、日本の森の現状や間伐の必要性について学びました。
その後は鳥川の里山に移動し、いよいよ体験です。今回の講師は岡崎で森林ボランティア活動をしている水守森支援隊(みまもりしえんたい)の皆さんです。
3グループに分かれて、各講師の指導のもと間伐に挑戦します!
手ノコギリを使って間伐します
今回訪れた森はスギ・ヒノキの両方が植わっている人工林。間伐がほとんどされておらず、森の中は真っ暗で植物も少ないです。こういう森で雨が降ると水がすぐに流れてしまい、土も削られて流れて行ってしまいます。こうした森では洪水や土砂災害が起きる危険性が高まってしまうのです。
森を元気にするためにはとにかく間伐です。プロはチェンソーで作業しますが、今回は体験なので手ノコギリを使って木を倒します。倒す際に他の木にひっかかってしまうことが多いので、安全のためにあらかじめロープをかけておき、倒す方向に三角形の「受け口」を作ります。受け口が完成したら、反対側から水平に切れ込みをいれます(追い口)。
森を元気にするためにはとにかく間伐です。プロはチェンソーで作業しますが、今回は体験なので手ノコギリを使って木を倒します。倒す際に他の木にひっかかってしまうことが多いので、安全のためにあらかじめロープをかけておき、倒す方向に三角形の「受け口」を作ります。受け口が完成したら、反対側から水平に切れ込みをいれます(追い口)。
ロープを引っ張って木を倒そう!
追い口を入れたら、ロープを引っ張って木を倒します。ヒノキの枝は特に粘り強いので、一生懸命引っ張らないとなかなか倒れてくれません。掛け声をかけて力を合わせて倒します。
バリバリ、ドッターン!大きな音を立てて木が倒れました。細い木でも結構な迫力があります。根株の年輪を数えてみると、大体40年~50年くらいの木でした。
間伐をするとその部分だけ空が見えるようになったのがわかりました。その分だけ森が明るくなったということです。真冬の寒い中の作業でしたが、森を守るということの大変さも理解してもらえたのではないかと思います。
次回は2月10日(土)。今度は木を使う体験として箸づくりや薪割り体験を実施します。お楽しみに!
バリバリ、ドッターン!大きな音を立てて木が倒れました。細い木でも結構な迫力があります。根株の年輪を数えてみると、大体40年~50年くらいの木でした。
間伐をするとその部分だけ空が見えるようになったのがわかりました。その分だけ森が明るくなったということです。真冬の寒い中の作業でしたが、森を守るということの大変さも理解してもらえたのではないかと思います。
次回は2月10日(土)。今度は木を使う体験として箸づくりや薪割り体験を実施します。お楽しみに!