愛知県岡崎市公式観光サイト

行きたいリスト
岡崎おでかけナビへ

天体望遠鏡使い方教室を実施しました。

 (鳥川ホタルの里)

目標を導入してみよう。

  • 望遠鏡の説明

    望遠鏡の説明

  • ファインダーの合わせ方の説明

    ファインダーの合わせ方の説明

  • 各自練習の様子

    各自練習の様子

  • 終了検定の土星の看板探し

    終了検定の土星の看板探し

  • 山にある土星の看板

    山にある土星の看板

  • スタークイズの様子

    スタークイズの様子

5月18日(土)天体望遠鏡使い方教室を行いました。天体望遠鏡を買った、あるいはプレゼントしてもらったのだけれど、使い方がよくわからず星を見ることができないという方のための教室です。実際にお手持ちの望遠鏡で、使い方をマスターしていただきます。まず、ほとんどの方が望遠鏡の視野に星をうまく導入することができないといわれます。望遠鏡の視野は、とても狭いので、その中に目標の星を導入することは至難の業です。そこで、たいていの天体望遠鏡にはファインダーという小さな副望遠鏡がついています。このファインダーは倍率が低く視野が広くできています。のぞいて見ると十字線がついています。そこで、このファインダーと主望遠鏡を完全に平行に調整しておけば、中心の十字線に星を合わせれば主望遠鏡の視野に星が導入できるという仕組みです。参加者の方にはファインダーの調整にチャレンジしていただきました。まずは、明るいうちに、何か目立つ目標を決めます。主望遠鏡の視野に目標を根気よく導入します。導入できたら、今度はファインダーをのぞいて、目標を十字線の交点(真ん中)にくるようにファインダーについているネジをまわして調整します。目標が十字線の交点に来たら主望遠鏡とファインダーは平行にセットされたということです。それができたら、今度は別の目標を決め、ファインダーをのぞき十字線の交点に来るようにすれば、主望遠鏡の視野に目標が入っているはずです。この調整が完璧にできれば、暗い所でも星を導入することができるようになります。

終了検定として、約1200m先の山に設置してある土星の絵の看板を導入してもらいました。そして、最後にスタークイズを行い春の星空について少し勉強して、終了としました。本来なら、この後の星空観望会に参加して実際の星を導入していただく予定でしたが、曇天で星が全く見えないため星空観望会は中止としました。各自、晴れた日にご自宅で根気よく練習してください。反復練習によって慣れるに従い早く導入できるようになります。遠い山奥までご来館いただき誠にありがとうございました。

当サイトでは、利便性の向上と利用状況の解析、広告配信のためにCookieを使用しています。サイトを閲覧いただく際には、Cookieの使用に同意いただく必要があります。詳細はクッキーポリシーをご確認ください。

同意する