冬の虫探検を行ないました。
森の中を探検
2月5日(土)わんparkは雪景色、寒い日となりました。でも探検隊は元気に集合しました。このところ新型コロナの感染が急拡大、マスク着用でソーシャルディスタンスを取り、手指消毒、換気など十分な対策をして実施しました。
最初にわんぱくハウス学習室で虫たちは寒い冬を、どのように過ごしているか教えていただきました。講師はBio Garden Withの宮田賢輔さん。昆虫をはじめ生き物観察のプロです。スタッフ2名と一緒に来てくれました。カマキリの卵を例に外気温にさらされない気温の変化の少ないところにいるようです。さっそく探検に出かけました。
外へ出ると雪が降っていましたが、探検隊はものともせず森を目指して進みました。まず、落ち葉がいっぱいたまった森の奥へ行きました。落ち葉を掻きわけ地面を掘ると「いた!」叫ぶ声が。見ると大きなカブトムシの幼虫がいました。幼虫の体温を測ってみると6.5度でした。外気温は0.2度、落ち葉の下は気温の変化が少なく幼虫には居心地がいいようで多くの幼虫が見つかりました。一人で8匹も見つけたお友達もいました。これならクワガタの幼虫も見つかるぞと、今度は朽ちた木を割ってみました。おっ!クワガタの成虫だとおもいきやオオゴキブリでした。黒光りしたボディーは一見メスのクワガタのように見えました。ほかにオサムシもいましたがクワガタは見つからず、次のスポットへ移動することにし、雪の降りしきる中を進みました。
最初にわんぱくハウス学習室で虫たちは寒い冬を、どのように過ごしているか教えていただきました。講師はBio Garden Withの宮田賢輔さん。昆虫をはじめ生き物観察のプロです。スタッフ2名と一緒に来てくれました。カマキリの卵を例に外気温にさらされない気温の変化の少ないところにいるようです。さっそく探検に出かけました。
外へ出ると雪が降っていましたが、探検隊はものともせず森を目指して進みました。まず、落ち葉がいっぱいたまった森の奥へ行きました。落ち葉を掻きわけ地面を掘ると「いた!」叫ぶ声が。見ると大きなカブトムシの幼虫がいました。幼虫の体温を測ってみると6.5度でした。外気温は0.2度、落ち葉の下は気温の変化が少なく幼虫には居心地がいいようで多くの幼虫が見つかりました。一人で8匹も見つけたお友達もいました。これならクワガタの幼虫も見つかるぞと、今度は朽ちた木を割ってみました。おっ!クワガタの成虫だとおもいきやオオゴキブリでした。黒光りしたボディーは一見メスのクワガタのように見えました。ほかにオサムシもいましたがクワガタは見つからず、次のスポットへ移動することにし、雪の降りしきる中を進みました。
池の中を探検
雪中行軍でわんぱく池に到着しました。さっそくタモで池の中をガサガサしてみました。池に蒲が生えているところをガサガサすると、いました。ミズカマキリです。ヤゴやゲンゴロウも見つかりました。水の中では水草が生い茂っているところに虫たちは隠れているようです。寒いのでハウスに戻って捕まえた虫を観察することにしました。と、雪だるまを作っている子がいるー!元気だなー。
わんぱくハウスに戻り、取れた虫について宮田さんに解説していただきました。カブトムシの幼虫のオス、メスの見分け方やヤゴの種類の見分け方、オオゴキブリに触ってみたり、オサムシが臭い毒液を出すこと、虫が休んでいるところは人間からしてみれば汚いごみのようなところだけれど、虫にとっては食べものであり住処であること、また、虫たちはごみの山を掃除して土に返してくれていることなど、たいへん勉強になりました。
私たちが環境を整備するときは虫の気持ちも考えてやらないと、いつか虫たちがいなくなってしまうかもしれません。虫がいなくなれば、それを食べている生き物はいきていけません。そうなれば、同じ生き物である人間も生きてゆけないということではないでしょうか。
寒い中、ご参加いただいたみなさん、講師のみなさん誠にありがとうございました。
わんぱくハウスに戻り、取れた虫について宮田さんに解説していただきました。カブトムシの幼虫のオス、メスの見分け方やヤゴの種類の見分け方、オオゴキブリに触ってみたり、オサムシが臭い毒液を出すこと、虫が休んでいるところは人間からしてみれば汚いごみのようなところだけれど、虫にとっては食べものであり住処であること、また、虫たちはごみの山を掃除して土に返してくれていることなど、たいへん勉強になりました。
私たちが環境を整備するときは虫の気持ちも考えてやらないと、いつか虫たちがいなくなってしまうかもしれません。虫がいなくなれば、それを食べている生き物はいきていけません。そうなれば、同じ生き物である人間も生きてゆけないということではないでしょうか。
寒い中、ご参加いただいたみなさん、講師のみなさん誠にありがとうございました。