「お茶の老舗に習う番茶づくり」を開催しました。

挨拶と説明

3月7日(日)わんパークで番茶づくりイベントを行ないました。わんパークは昔、お茶畑だったので冒険の森には今でも茶の木が自生しています。その茶葉を取ってきて昔、庶民が飲んでいた番茶づくりを体験するイベントです。講師は創業200年の歴史を誇る、お茶の老舗宮ザキ園の若き6代目当主、梅村さんにお願いしました。「番茶というのはお茶の新芽ではなく冬に収穫する茶葉を蒸して作るお茶で、カフェインは少なくカテキンやビタミンCが豊富、利尿作用があるので、飲みすぎるとトイレが近くなるので要注意です。」と説明を受け、さっそく冒険の森へ茶摘みに出かけましたしました。

お茶摘み

冒険の森の入り口に集合して、お茶の葉っぱがどういうものかの説明を受けました。葉っぱだけを摘むのではなく葉っぱのついた枝ごと15センチぐらい摘み取るとのことです。みんな、それぞれ森に入りお茶摘みをしました。摘み取った茶葉は、本当に茶葉かどうか、講師の梅村さんに見てもらって大きな袋に入れます。袋いっぱいになったところで、子どもたちが持って帰りました。

大事な下準備

みんながお茶摘みをしている間に、釜で沸かしたお湯をあらかじめ職員で準備します。新聞紙とマツボックリに着火し、細かく割った薪に火を移します。今は火を扱ったことのない子どもが増えていると聞きます。なので本当は参加する皆さんにも経験してほしいですが、時間の制約があったため、職員で行いました。

茶葉を蒸す

摘んできた茶葉を蒸し器に入れて蒸しました。均一に蒸しあがるように途中で茶葉の上下をかき混ぜます。だんだん、お茶のいい匂いがしてきました。20分ほどで蒸しあがるそうです。蒸しあがるまでの間、梅村さんが持って来てくれた、宮ザキ園の番茶を試飲しました。いい香りの温かい番茶で、心から温まりました。そうこうしている間にお茶が蒸しあがりました。蒸しあがったお茶の葉は網の上に広げて、枝から葉っぱを落として水を切ります。

茶葉を乾燥

水を切った茶葉は、ホットプレートで熱して乾燥させました。茶葉を適量ホットプレート4台に乗せてかき混ぜながら乾かしていきます。時間があれば天日干しした方がよいそうですが、時間の制約があるのでホットプレートのみで乾燥させました。乾燥した茶葉は新聞紙を敷いた網に広げて熱を取り完成です。それぞれビニール袋に入れてお持ち帰り。どんな香りや味がするか楽しみですね。
ご参加いただいたみなさん、講師の梅村さん誠にありがとうございました。このような体験イベントを今後も行っていきたいと思います。