岡崎ってこんなまち

「ホタルの幼虫放流式」を実施しました!

 (鳥川ホタルの里)

ゲンジボタルの幼虫を川へ放流しました!

  • 川へゲンジボタルの幼虫を放流する様子

    川へゲンジボタルの幼虫を放流する様子

  • 放流式がいよいよ始まります!

    放流式がいよいよ始まります!

  • 地元鳥川ホタル保存会 片岡会長のご挨拶

    地元鳥川ホタル保存会 片岡会長のご挨拶

  • 豊富小学校3年生有志による発表

    豊富小学校3年生有志による発表

  • ホタルの飼育や寺前川についての発表

    ホタルの飼育や寺前川についての発表

  • みなさん真剣に聞いています!

    みなさん真剣に聞いています!

  • 続いてホタルマスターファミリー講座に参加した波切くんの発表

    続いてホタルマスターファミリー講座に参加した波切くんの発表

  • クイズも大変盛り上がりました!

    クイズも大変盛り上がりました!

  • いよいよ川へ放流。準備万端です!

    いよいよ川へ放流。準備万端です!

  • それでは放流!素敵な光の舞を見せてね!

    それでは放流!素敵な光の舞を見せてね!

 2023年3月25日(土) 岡崎市ホタル学校にて「ホタルの幼虫放流式」が行われました。この日の天気は朝から雨。開催も心配されましたが、午前10時から校内で式典が執り行われました。

 主催者、来賓のあいさつの後、今年は豊富小学校3年生(13名)のみなさんと、ホタル学校で開催しておりますホタルマスターファミリー講座の参加者から代表で波切大和くんによる学習成果発表がありました。

 豊富小学校のみなさんからは、「ホタルの一生」「ホタルクイズ」「寺前川について」などの発表が行われました。各パートに問題が組み込まれており、問題の難易度も様々に用意されていたため、子どもはもちろん、大人まで盛り上がっている様子が印象的でした!

 ホタルマスターファミリー講座に参加した大和くんは、「洋服にこぼしたシミ」についてお母さんに注意されたことをきっかけに、自然界にあるものでどの素材が一番シミが残るのか、またはシミが消えるのかを研究しました。こちらもクイズを織り交ぜながらの発表で、みなさんとても白熱していました!
 ホタルマスターファミリー講座では、ホタルのことをただ教えるのではなく、様々な環境教育プロジェクトを体験しながら、自らの力で段階的に自然への関心を深められるようになっています。ホタルという一つの小さな昆虫を中心にして、そこからつながる自然に目を向け、様々な体験を通して、自然の素晴らしさや不思議さ、命の尊さなどに気づき、家族や他の参加者と発見や感動を分かち合い、家族の楽しい思い出にもなったことと思います。とても素晴らしい発表をありがとうございました!

 学習成果発表の後は家族毎にに分かれてゲンジボタルの幼虫の観察と、幼虫を紙コップへ移す作業を行いました。今年は約250匹の幼虫が育ちました。スプーンや箸を使って、紙コップへ移動します。ゲンジボタルにとって人間の手の温度はとても熱いので、素手では触らないよう気を付けます。紙コップへと移し終えたら、いよいよ川へ移動して放流を行います。

 「それでは放流してください!」 
 川辺まで移動しスタッフのの合図でみなさん一斉に放流を行いました。ゲンジボタルの幼虫は4月下旬の雨の降る夜に光りながら土手に上陸し「さなぎ」になります。一斉に上陸する光景は、まるで天の川の様です。そして6月、温かく湿った風がない暗い夜にホタルの乱舞が見られます。

 今年は5月27日(土)から6月30日(金)まで「鳥川ホタルまつり」を開催し、特に6月3日(土)17:30~19:00には「オープニングイベント」を行います。
 ぜひ遊びに来てください。ホタル共々お待ちしております!

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