「巡礼の道トレッキング」を実施しました！

2021年11月14日（日）巡礼の道トレッキングを実施しました。今回のコースはホタル学校を出発し、わらべの小径、久田野峠、地蔵峠、額堂山頂上、地蔵峠、産湯の滝を経由してホタル学校へ戻るコース（約3時間30分）です。朝晩の気温が下がっており、この日も朝は空気が冷たく肌寒さを感じます。まずはホタル学校の校庭で準備体操。山歩きに向けて入念に行いました！全員が揃っていることを確認し、ホタル学校を出発しました。まずはわらべの小径です。いきなりの登坂に息をあげながら進んでいきます。のぼり終えると体も暖かくなりました。コース内にはボランティアの方や地元の方によって建てられたベンチがいくつも設置されていますので、ベンチを見つけるタイミングで休憩を取り水分補給や衣類の調整を行いました。10時15分に久田野峠に着くと、見晴らしポイントからの絶景を楽しみました！三河湾から渥美半島までを見ることができるんです。ここで少し休憩を取り、次は地蔵峠を目指して出発です！次はどんな景色が見れるでしょうか！？

次は巡礼の道を歩き、地蔵峠、そして額堂山頂上を目指します。途中、地元鳥川ホタル保存会の方が”何か”を発見したようです！！全員がその様子に注目します。なんと「サルノコシカケ」を発見しました！「サルノコシカケ」とは樹木に寄生するキノコで半円状に幹から突出するものです。まさに”お猿さん用の腰掛”のように見えますね。地元の方のお話しではこの大きさだと20年以上もの時間をかけて出来上がったそうです。珍しいものを発見することができ、みなさんで盛り上がりました！地蔵峠から、額堂山頂上へは険しい登坂となります。11時に額堂山頂上へ到着しました！ここで全員で記念撮影行いました。額堂山頂上は景色こそ樹木に囲われてあまり見えませんが、険しい上り坂の達成感と風が通ることから良い休憩ポイントとなりました。休憩後、次は産湯の滝を目指して下ります。11時40分、産湯の滝へ到着しました。産湯の滝は名の通り、戦前までは産湯として使われ、生まれてきた赤ちゃんの成長を願ったと言われています。延命水、大岩の水、庚申の水と同じ鳥川湧水群の一つです。産湯の滝を見たあとはホタル学校へ戻ります。途中夜空に輝く星のように光ってみえる「小しぶ柿」や、黄色の絨毯を敷いているよにみえる「イチョウ」を見て秋を感じ、ほぼ予定通りの12時25分にホタル学校へ到着しました。参加者のみなさん、ありがとうございました！

次回は12月19日（日）に愛宕山トレッキングを行います。みなさまのお越しをスタッフ一同お待ちしております！お申込み・お問い合わせは岡崎市ホタル学校（☎0564－82－3027）まで。