「春の草木染」イベントを行いました。
(おかざき自然体験の森)自分好みに染めよう!
6月14日(金) 晴れのち曇 今日は、「森の素材屋」主催で「春の草木染」イベントを行いました。まずは、今日の内容を説明して、材料となる草木を採取します。今日は「カキ」「ソヨゴ」「ピラカンタス」「セイタカアワダチソウ」の葉を使って、あなた色に挑戦します。
草木とラーメンスープは煮込みが命
採取した草木の葉や茎を細かく刻んで寸胴で煮だしていきます。大丈夫です。煮だすといっても1時間ちょっとですのでラーメンスープの出汁と比べたら短いもんです。煮だしてる間に、染め物に輪ゴム・割り箸等を使って思い思いに絞を作っていきます。
浸して待つ
向かって左から、「カキ」「ソヨゴ」「ピラカンタス」「セイタカアワダチソウ」の順に草木の煮汁が(正直に言ってあまりいい匂いではありません)が完成です。ここに絞を入れた布を浸して15~20分ほど待ちます。
できたぞ~
さらに薬液(灰汁・ミョウバン・石灰水)に20分ほど浸すと、、、あ~ら不思議!色が変わりました。草木の煮汁の種類と薬品の組合せで違う色に染まります。例えば「セイタカアワダチソウ」の煮汁に浸した後、ミョウバン液に浸すと「黄色」、石灰水に浸すと「緑色」に変色するといった具合です。さあ、これを水で洗ったら完成。「できたぞ!」この瞬間は、子ども大人もみんなとてもいい表情をします。思った通りに染まったり、そうでなかったりしてもそんなの関係ないですね。
品評会
仮の物干しに並べてみんなで品評会です。「この絞り方ってどうやったの?」「この色合いがとっても素敵」などなど井戸端会議は尽きません。秋には「秋の草木染」を9月20日(金)に予定しています。好天の場合は「アイ」の生葉染めができるかも?「本当に、そこにアイはあるんか?」と言われても、植えてある「アイ」の出来次第ですのであしからず。御参加、待ってま~す。