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植物観察会「食べられる植物を探そう」を実施しました。

 (おかざき自然体験の森)

まずは里山探索

4月20日(土)快晴、絶好の天候の中、「植物観察会」恒例の「食べられる植物を探そう」のイベントを行いました。まずは、愛知植物の会所属、河江先生と散策しながら、いろいろな植物の観察や説明を聞きながら、道端に生えてる「タンポポ・ヨモギ」などを摘んでいきます。すると、女の子から、「タンポポってきれいだけど、これって本当に食べられるの????」そんな声も挙がりました。小一時間ほど探索して、「ワラビ・タネツケバナ・サンショ・タンポポ・ヨモギ・ハルジオン・タカノツメ・イタドリ・柿の葉・スギナ・茶葉」等、11種類程摘むことができました。

調理、開始!

もちろん「食べられる植物を探そう」ですから、これらの植物を「天ぷら」「サラダ」「おひたし」などに調理していただきます。お母さんが「イタドリ」の皮をむいてあげたところ、早速、子供たちが「ちょっとちょうだい」とつまみ食い。「すっぱぁ~」と言うかと思ったら「まいう~」とは言わず、「おいしい。もっともっとちょうだい!」と予想外の反応でした。

※ちなみに、私にはグレープフルーツとイタドリは無理です、、、
 

実食

さあ、出来上がりました。素晴らしいクオリティーでしょ。「0円食堂」には申し訳ないですが、こっちの食材は道端の「草」ですからね。サラダはちょっとズルして、レタスと砕いたポテチを足しましたが、他は「草」ですから。この究極の食材「草」を天ぷらとおひたしにしていただきました。あるお母さんは、「タンポポ」が食材に見えてきた。と言いながら持ち帰られました。「やんちゃ坊主」のTシャツ姿の子供たちもやんちゃぶりを発揮できず、正座して神妙な面持ちでむしゃぶりついていました。お母さん「普段は野菜なんか食べないのに・・・・。」

例年は参加定員いっぱいになるくらいの予約があるのに、今年は、小学校の父兄参観日と重なっていたようで、小学生をお持ちの家族の参加がありませんでした。参加できなかった皆さん、申し訳ありませんでした。来年はおいしい「タンポポ」を食べましょう。

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