ホタルマスターファミリー講座 第1回「ホタルについて知ろう!」を実施しました。
(鳥川ホタルの里)いよいよホタルマスターファミリー講座のスタート!
2019年4月14日(日)、ホタルマスターファミリー講座を実施しました。ホタルマスターファミリー講座とは、各種環境教育プログラムを体験しながら、段階的にホタルやその生息環境などへの理解を深めていくもので、今年で7年目を迎えています。講座名が「ファミリー」となっていますが、これは、家族そろって一つの目標に向かい、様々な体験から得た発見や感動などを分かち合うことで、ホタルの生態や自然環境への理解だけでなく、家族の絆を深め、楽しい思い出としてもらえるように考えられているからです。
岡崎市ホタル学校の職員からの挨拶の後、この講座の講師である「自然・環境学習実践隊」の5名の皆様から自己紹介がありました。「自然・環境学習実践隊」は、「自然観察会」、「各種環境教育プログラムの実践」、「動植物調査」、「学校行事・総合学習の支援」など、年間を通じて様々な場面において、自然・環境学習プログラムを企画・提供している市民活動団体で、この「ホタルマスターファミリー講座」には、平成25年度のスタートから携わっています。その後は参加者の皆さんから自己紹介を行ってもらいました。このメンバーでこれから半年間共に学んでいきます。ワクワクしますね!
岡崎市ホタル学校の職員からの挨拶の後、この講座の講師である「自然・環境学習実践隊」の5名の皆様から自己紹介がありました。「自然・環境学習実践隊」は、「自然観察会」、「各種環境教育プログラムの実践」、「動植物調査」、「学校行事・総合学習の支援」など、年間を通じて様々な場面において、自然・環境学習プログラムを企画・提供している市民活動団体で、この「ホタルマスターファミリー講座」には、平成25年度のスタートから携わっています。その後は参加者の皆さんから自己紹介を行ってもらいました。このメンバーでこれから半年間共に学んでいきます。ワクワクしますね!
アクティビティー「はじめまして」
自己紹介をしてもらいましたが、初対面ということもあり、特に子供たちはまだまだ緊張の面持ちです。この先講座を共にしていく人たちのことは、自己紹介である程度知ることができましたが、どんな自然や生き物が好きなのかなどは聞いてみないとわかりません。そこで、どんな人たちが集まっているのか、シートを使って確かめていきます。
「はじめまして」と書かれたシートが配られました。シートには、「すきなたべものはなんですか?」、「どんないきものがすきですか?」など、8つの質問が書かれています。まず、自分がこれまでに体験してきたことなどを思い出しながら、「わたしは( )です」の( )の中に自分のことを記入します。その下の段は、「それは( )です。( )さん」となっているので、色んな人とあいさつを交わしながら質問し合い、その人のことを書き込むことで、お互いのことを知っていきます。活動の初めのうちは、あいさつして質問するだけという感じでしたが、時間が経って慣れてくると、小さな子たちも積極的になり、とても楽しそうに活動していました。質問し合う中で、答えが同じだったり、似たような体験があったりして、話しが盛り上がっている人たちも見受けられるなど、教室の中はどこを見ても笑顔で会話する姿が見られました。
この講座で、ホタルやホタルの生息環境について学んでいく訳ですが、相手(ホタル)のことを考えるためには、まず、相手(ホタル)のことをよく理解してからでなければ、正しい判断や行動を起こすことはできません。そう、この活動は、ホタルマスターファミリー講座の礎となるとても重要なものなのです。
「はじめまして」と書かれたシートが配られました。シートには、「すきなたべものはなんですか?」、「どんないきものがすきですか?」など、8つの質問が書かれています。まず、自分がこれまでに体験してきたことなどを思い出しながら、「わたしは( )です」の( )の中に自分のことを記入します。その下の段は、「それは( )です。( )さん」となっているので、色んな人とあいさつを交わしながら質問し合い、その人のことを書き込むことで、お互いのことを知っていきます。活動の初めのうちは、あいさつして質問するだけという感じでしたが、時間が経って慣れてくると、小さな子たちも積極的になり、とても楽しそうに活動していました。質問し合う中で、答えが同じだったり、似たような体験があったりして、話しが盛り上がっている人たちも見受けられるなど、教室の中はどこを見ても笑顔で会話する姿が見られました。
この講座で、ホタルやホタルの生息環境について学んでいく訳ですが、相手(ホタル)のことを考えるためには、まず、相手(ホタル)のことをよく理解してからでなければ、正しい判断や行動を起こすことはできません。そう、この活動は、ホタルマスターファミリー講座の礎となるとても重要なものなのです。
「ホタルクイズ」
まず、皆さんがホタルのことをどれくらい知っているのか、クイズで確かめました。配布した「ホタルクイズ記録シート」には、ホタルに関する問題が10個書かれています。問題の次の欄が「予想」となっているので、まずは、問題をしっかり読み、誰とも相談しないで、自分としての答えを予想欄に○か×で記入します。すぐに答え合わせをするのではなく、ホタル学校にはホタルの生態や生息環境に関する様々な展示物がありますので、自分たちで答えを探してもらいます。前から知っていたり、答えに自信のある問題であっても、改めて展示物を見て確認していくことで、さらに理解が深まりますし、クイズの問題以外のことも色々分かってきます。
時間となったところで教室に戻り、クイズの答え合わせをしながら、それぞれの問題の詳しい解説もしていきます。答えを聞くだけでなく、大切だと思うことや覚えておきたいなということはシートに書き込むようにしていました。「答えがわかった人!」と聞くと、子供たちが元気よく手を挙げていました。最初に答えを予想した時は自信がない様子でしたが、展示物を見て回ったことで、答えがわかったようです。
時間となったところで教室に戻り、クイズの答え合わせをしながら、それぞれの問題の詳しい解説もしていきます。答えを聞くだけでなく、大切だと思うことや覚えておきたいなということはシートに書き込むようにしていました。「答えがわかった人!」と聞くと、子供たちが元気よく手を挙げていました。最初に答えを予想した時は自信がない様子でしたが、展示物を見て回ったことで、答えがわかったようです。
「ゲンジボタルが発生する川の様子を見よう」
「ホタルの里の自然」シートを持って、毎年ゲンジボタルがたくさん発生する「鳥川(とりかわ)」はどんな様子なのか見に行きます。シートには、「川の幅」や「護岸の様子」など川の形状に関すること、幼虫のエサとなる「カワニナ」に関すること、川やその周辺で見つけた生き物に関することなどを記入するようになっています。川の中が見える所まで行き、川の中を覗きこんでみると、川の流れの幅は1mから広くても2mほどで、比較的流れは速く、水は透明でとてもきれいに感じ、カワニナの姿を確認することができました。川に指先を入れてみると、とても冷たく感じます。街中の川と比べると鳥川の水温はかなり低くなっています。こんなことも、どうしてだろうと疑問に感じたのではないでしょうか。
次回、第2回(5月19日(日))は、「ホタルの里の昆虫や植物を調べよう」と題して、鳥川ホタルの里を散策しながら、この辺りではゲンジボタルのほかにどんな生き物がいるのか、どんな植物があるのか、環境教育プログラムを体験しながら調べます。季節が変われば野山で見られる花も変化します。身近な自然に目を向けてみると、色んな発見や出会いが待っています。みんなで一緒に「鳥川ホタルの里」の自然を満喫しましょう!
次回、第2回(5月19日(日))は、「ホタルの里の昆虫や植物を調べよう」と題して、鳥川ホタルの里を散策しながら、この辺りではゲンジボタルのほかにどんな生き物がいるのか、どんな植物があるのか、環境教育プログラムを体験しながら調べます。季節が変われば野山で見られる花も変化します。身近な自然に目を向けてみると、色んな発見や出会いが待っています。みんなで一緒に「鳥川ホタルの里」の自然を満喫しましょう!