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お茶畑だったわんParkで、番茶づくりを実施しました!

 (わんパーク)

お茶の生産地・宮崎×元お茶の生産地・わんParkのコラボ!

旧額田町といえば、知る人ぞ知るお茶の本場。特に、くらがり渓谷にほど近い宮崎地区では、古くからお茶が作られてきました。今回のイベントは、今も操業する老舗の若旦那が講師!宮ザキ園4代目の梅村篤志さんにお越しいただきました。

お茶の木をみんなで探す!

といっても、お茶の木ばかりが生えているわけではないわんPark。まずは、茶葉をとる「チャノキ」を探します。テカテカした厚みのある葉っぱで、、、と。これかな?「正解!」「これはちがーう!」。梅村さんは、ニコニコしながら子どもたちに教えてくれました。

茶葉を蒸す!

普段は火が使えないわんParkも、この日ばかりは炉を使います。鋳物の炉でお湯を沸かして、蒸気を当てて…。「この湯気は肌に良いので、浴びておくといいですよ」。講師の解説に、お母さん方が殺到!(笑)お茶にはカテキンが含まれているので、うがいをしてもいいそうです。97歳まで存命だったという梅村さんのおじいさんは、生前、一本も虫歯がなかったそうですよ!

葉っぱと枝を分ける、職人仕事!

枝を振って、茶葉がパラパラと落ちるようになったら、蒸し上がり。今度は広い網戸棚に広げて、葉っぱと枝を分けるのです。おお?なんか、子どもたちが職人さんっぽい…。

お次は、ハウスで乾燥処理

本当は一日風に当てるのがいちばん良いとのことなんですが、イベントは2時間。あらあら乾かすため、ホットプレートにIN!親子で力を合わせれば、できあがりです。おっとっと、焦げすぎないようにね!ほうじ茶になっちゃう~

来年、わんParkのお茶はもっと良くなる!?

「本当は完全乾燥がいいよね。来年はどうしようか」。梅村さんの脳内は、すでに来年のことでいっぱい。今回は皆さんのご自宅で、さらに乾かしてもらうこととしましたが、お茶の老舗としては、こだわりたいところなんですね。今回も満員の予約をいただいたこのイベント、来年はもっと進化する予感です。

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