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「お茶の老舗に習う番茶づくり」大好評でした

 (わんパーク)

みんなでワイワイ、お茶作り!

実は、かつてお茶畑だったというわんPark。冒険の森のお茶の木を使って、今年は番茶をつくりました!

講師は老舗お茶屋の若旦那

お茶作りを指導してくれるのは、創業190年のお茶の老舗、「宮崎園」の梅村篤志さん。子どもたちにも優しく語りかけつつ、「これがお茶の葉っぱ。さて、どこにあるか探してきましょう」と声をかけていただきました。

真剣にお茶摘みならぬ、お茶の「枝切り」

番茶のひとつの特徴は、枝ごととってくるということ。お茶を手で揉むのではなく、葉っぱの形を残したままのお茶をつくるのです。
ほら、こんなにいっぱいとれた!

蒸す!蒸す!蒸す!

とってきたおちゃの葉っぱは、ぎゅうぎゅうにセイロに入れて、蒸しあげます。
この蒸気には、梅村さんによると「カテキンがたくさんあり、美肌にもいいですよ」とのこと。
 

飴色の茶葉を広げて…

20分ほど蒸した茶葉は網戸のような棚に広げて、いったん風にあてて冷ましながら、茶葉を枝から落とします。
おもしろいくらいにポロポロ落ちる葉を集め、ハウスへ運び入れます。

番茶はやかんで煮出して飲んでね

本来なら、天日が一番というお話ですが、2時間のなかでお茶をつくるため、ここからは文明の利器を使用。
焦げないように、乾燥させます。カリカリになったら、できあがり!

最後に梅村さんからは「煮出して飲むのがおすすめですよ」という飲み方の説明がありました。
番茶には、ポリサッカロイドという成分が含まれて、糖尿病などにも有効なのだそう。
知らないことをいっぱい教えてもらいながらの、とても有意義で楽しいイベントとなりました。
来年もぜひ!番茶作りをやりたいですね。

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