2024年「権現池池干し時魚類保護調査」に新香山中学1年が参加しました!
(おかざき自然体験の森)新香山中学1年生の総合学習として5年に一回の農業用ため池「権現池」の池干し時に魚類の調査保護を実施しました。
2024年11月20日(水)13:30から、新香山中学1年生5クラス150名による「権現池」の池干し時に魚類の調査保護を実施しました。総合学習の2時限分でバスの往復の時間も含みますので、効率の良い作業が必要でした。今回はCWP(ClearWaterProjekt)による全体の指揮のもと魚類の捕獲・運搬・仕分けを実施しました。全9班に分けて各クラスで全作業を体験できるよう学校で班分けしました。胴長をはいて水深約1mの水門下に入ってタモ編みですくったり、小川で流れてくる魚をすくったり、バケツリレーで仕分け場所まで運んだり、金魚網ですくって仕分け用のタライに移したり、寒い中元気よく作業を行いました。
今回の詳細な仕分け結果は、後日、新香山中学に訪れて結果報告会を実施しました。
5年前の結果と比較してどんな変化があったか環境の影響も踏まえてCWPさんによる報告会を開催しました。たいへん興味深い内容でした。
今回の詳細な仕分け結果は、後日、新香山中学に訪れて結果報告会を実施しました。
5年前の結果と比較してどんな変化があったか環境の影響も踏まえてCWPさんによる報告会を開催しました。たいへん興味深い内容でした。
大切な泥落とし!
泥水と一緒に流されてきましたので、エラに入ったドロをなるべく早く落としやる必要があります。
大きな分類ごとに仕分けまします!
ドロを落としたあとで、CWPさんのレクチャーを受けながら「遊泳魚」「底生魚」「特定外来生物」などに分けていきます。酸素不足になりますのでエアーポンプで空気を送っています。
生徒さんが学校へ帰ったあとで細かな仕分けと計数しました。記録して上流の「調整池」に放流しました。希少種も確認でき、生息環境の良さと保全の重要性を改めて感じました。
生徒さんが学校へ帰ったあとで細かな仕分けと計数しました。記録して上流の「調整池」に放流しました。希少種も確認でき、生息環境の良さと保全の重要性を改めて感じました。
後日、新香山中学講堂にて報告会を実施しました
12月18日(水)新香中学講堂にて報告会を実施しました。CWP岡本さんより5年前の結果との比較と考えられる原因についてもお話しがありました。特定外来生物ウシガエルの影響はやはり大きいものと思われます。ウシガエルの生態の駆除を計画に入れたいと思います。