GO FOR IT!(地域に関連する2020東京オリンピック・パラリンピック情報)

GO FOR IT ! (馬術競技 岡田華穂選手)

愛知県ジュニアオリンピック強化選手であり、障害馬術の競技で活躍されている岡田華穂選手とそのお母様にお話を伺いました。
 
岡田さんは普段は光が丘女子高校ではなく、豊田にある乗馬クラブで練習をされているそう。
馬に始めて乗ったのは、5歳のとき。家族旅行でハワイに訪れた時にその魅力に気付いたそうです。岡田さんのお母さんにお聞きすると、小さいときは運動神経はあまりいい方ではなかったとのこと。しかし、小学校2年生の頃から次第に変わり始め、競技を通して他人に負けないという意欲が出てきたとのこと。
本格的に障害馬術を始めたのは小学4年の頃。それまでは毎日のように色々な習い事をしていたそうですが、馬という生き物を相手にする競技なので毎日触れることの大事さを教わり、馬術に本格的に取り組み始めたそうです。
平日は3時間程度、休日になると朝から夕方まで練習をしているそうです。ただ乗馬の練習をするのではなく、食事の補助や厩舎の掃除、馬のブラッシングなども行うことにより馬との信頼関係を築いているそうです。
岡田さんに競技の魅力などをお伺いしました。
 
【競技を始めたきっかけについて】
5歳の時に初めて乗馬をしました。自分の身長よりも高い位置から見る風景に驚きとともに衝撃を受けました。そのことがきっかけで競技を始めました。
 
【自分にとっての競技の魅力はなんですか?】
この競技は他の競技と異なり、それぞれに個性のある馬と心を通わせなければいけないことに難しさがあります。練習する中で、馬とうまく心を通わせられる日もあれば、そうでない日もあり、そのような馬の反応が面白いと思っています。また、毎日練習することで、自分の乗馬技術が向上するだけでなく、馬も一緒にレベルアップすることにより、今まで飛べなかった障害物を飛べるようになることがとても楽しいです。
 
【この競技で優秀な選手とはどんな選手ですか?】
オリンピックに出ている選手は他の競技とは違い、40代など選手の年齢が高いのが特徴です。それは年齢が上の方は、乗馬の経験を豊富にもっていることで、ただ馬に優しくするだけではなく、馬が何を求めているのかということにまで気付けるからだと思います。それにより、例えば馬が障害物を拒否するというハプニングにも冷静に対処が出来ます。乗り手が不安に思いながら乗馬すれば、馬には気づかれてしまいます。試合の場では誰しも緊張をしますが、それを馬に悟られないように配慮が出来、自分の集中力に出来る選手がすごいと思います。
 
【オリンピックに向けて自分に今何が出来ると思いますか?】
中学の時にドイツ合宿に行きました。ヨーロッパの選手はどんな馬にも対応出来る乗馬姿勢が出来ており、基礎がとてもしっかりしていると感じました。自分にはまだ重心が前に行くなど、技術面での向上が必要な面もありますが、今すぐにでも自分が実践出来そうなことはどんどんと挑戦し、また、どんな場面でも緊張しない様な、メンタル面での強化をすることで一歩前に進めると思います。

取材後記
色々な馬がおり、大会によっては自分の愛馬ではなく、貸与馬に乗らなければいけないとお聞きしました。その中で、その馬の特徴を短い時間の中で把握し、馬と心を通わせなければいけない。また、乗る人の技術も大事ですが、しっかりと上下関係を馬との間に作りつつ、信頼関係も築いていかなければいけないという大変な競技が馬術です。中央総合公園では、岡田さんを応援していきたいと思います。ご協力ありがとうございました。