愛知県岡崎市公式観光サイト

行きたいリスト
岡崎おでかけナビへ

ホタルサポーター活動Vol.2開催!

ホタルの成虫の飛翔について

  • 今年2回目の開催です

    今年2回目の開催です

  • 古田先生より話を伺います

    古田先生より話を伺います

  • 6名の方が参加されました

    6名の方が参加されました

  • ホタルの成虫の飛翔の特徴です

    ホタルの成虫の飛翔の特徴です

  • 川へ出て観察します

    川へ出て観察します

  • 観察には根気がいります

    観察には根気がいります

6月25日、今年度2回目のホタルサポーター活動を行いました。
今回のテーマは、ホタルの成虫の飛翔についてということで、ホタル学校名誉校長の古田忠久先生のお話を聞きました。
岡崎で見られる光りながら飛翔するホタルはゲンジホタル、ヘイケホタル、ヒメホタルの3種類ですが、それぞれ光り方が違うので姿を見なくても判別できるそうです。
ゲンジホタルは地域差があるが2~4秒間隔、ヘイケホタルは0.5~1秒間隔、ヒメホタルはフラッシュのように瞬間的にピカピカと光ります。
ホタルがよく飛翔する夜の環境は蒸し暑くて風が弱く月明りなどの無い暗い夜です。街灯などがあるところでは飛びません。
本日は雨上がりで気温が低く、あまり活発な飛翔は見られませんでした。
ゲンジホタルの飛翔の時間帯は日没30分過ぎ頃から9時頃がピークとなります。
「鑑賞するならその時間に見に来るとよいが、あくまでもホタルに光を見せていただくという気持ちで来ていただきたい。自然のものですから人の都合に合わせては飛んでくれません。」と古田先生はおっしゃっていました。
 

飼育水槽内発光の様子

  • 明るいうちは光りません

    明るいうちは光りません

  • 暗くすると光ります

    暗くすると光ります

  • 動き出しました

    動き出しました

  • はい回っています

    はい回っています

  • 一休みでしょうか、他のが光ります

    一休みでしょうか、他のが光ります

  • はい上がってきました

    はい上がってきました

  • 遂に飛びました

    遂に飛びました

  • 飛び回っています

    飛び回っています

昨年、卵から孵化させ飼育水槽で一年間育てた成虫の発光にの様子です。
春の幼虫放流式の後、残りの幼虫を上陸装置に入れて羽化させた成虫です。
ホタル学校開館中は明るいのであまり光りませんが閉館して暗くなると光りだします。

ホタルの情報あれこれ

  • 人口上陸装置で遂にメスが羽化しました

    人口上陸装置で遂にメスが羽化しました

  • お腹の一節だけ発光するのがメスです

    お腹の一節だけ発光するのがメスです

  • 上陸装置の網に泊まって休むホタル

    上陸装置の網に泊まって休むホタル

  • 水面ギリギリで休んでいます

    水面ギリギリで休んでいます

  • 大雨で増水した鳥川、ホタルは無事か?

    大雨で増水した鳥川、ホタルは無事か?

  • 無事でした、見事な飛翔です

    無事でした、見事な飛翔です

  • 川筋に沿って飛びます

    川筋に沿って飛びます

  • あぜ道を超えていく者もいます

    あぜ道を超えていく者もいます

  • 上のほうにも飛んでいきます

    上のほうにも飛んでいきます

  • 空へ舞い上がります

    空へ舞い上がります

上陸装置で羽化したホタルは、なぜかほとんどがオスです。でも待望のメスが羽化しました。これで卵を産んでもらい来年に向けて育てたいと思います。
上陸装置内を観察していたら、網の下に潜り込んで休む成虫が数匹いました。水辺が好きなのでしょうか?
鳥川が大雨で増水しました。水辺で休んでいたらみんな流されてしまいます。大丈夫でしょうか。
翌日、見事な飛翔が見られました。大雨を感じて避難していたようです。
野生生物は不思議な力を持っているといわれています。ホタルも増水を予知していたようです。不思議ですね。
人間の活動だけは野生生物も予知できないようです。自然に優しい生活を考えていきましょう。
ホタル学校かみや

当サイトでは、利便性の向上と利用状況の解析、広告配信のためにCookieを使用しています。サイトを閲覧いただく際には、Cookieの使用に同意いただく必要があります。詳細はクッキーポリシーをご確認ください。

同意する