愛宕山新道お披露目トレッキングを実施しました。
晴天に恵まれ暑い日に
9月15日(日)午前9時から、ホタル学校を起点に愛宕山新道トレッキングを行いました。晴天に恵まれましたが、気温も上昇し暑い日になりました。岡崎年金者ハイキングのメンバーのリードで準備体操を念入りに行い、ホタル学校職員の先導で出発しました。登山口までは農道を歩き、ホタル学校裏にある歴史遺産の猪穴(イノシシを捕るための落とし穴)を見学しながら登山口を目指します。
愛宕山新道を登る、ああしんどう?
いよいよ、愛宕山新道に入ります。尾根まで直登するので、急坂が待っています。最初の緩いのぼりを行くと、見晴らし場に出ます。ここで、給水タイムを捕りました。給水も大事!ここからが急坂です。しばらく行くと、平らなテラスのような場所があります。ここで、再び給水タイム。熱中症にならないように注意します。この先はさらに急な坂になりジグザグに登ります。新道は、しんどい!一歩づつ歩を進め、尾根に到着しました。
ご親切にもベンチが新設?
尾根道を少し行くと、真新しいベンチがありました。鳥川ホタル保存会と岡崎年金者ハイキングのメンバーが、愛知県中山間ふるさと水と土保全対策事業の支援を受け設置したものです。ここで、一休みしました。この辺りは戦後植林したヒノキ林が続きます。よく見ると、下草が生えていないことに気づきます。せっかくのヒノキも需要がなく放置されているので光が入らず下草が育たないのです。保水力が低下し水源としての機能も低下してしまいます。ヒノキ林をしばらく行くと、またベンチが設置されていました。ここでも休憩を取り希望者は少し下ったところにある幻の岩清水に向かいました。尾根から少し下っただけなのに途切れず清水が涌いています。まだ、この山は保水力を維持しているようです。冷たい清水が気持ちいいです。
帰りにパワースポットに立ち寄る
帰り道は、寺の入り古道を下ります。ここも急坂なので、足元に注意して下ります。途中、スズメバチに遭遇しましたが注意して通過しました。人間にとっては脅威ですが、いろいろな生き物がいてこそ豊かな山といえます。そして、鳥川一のパワースポットである、御嶽霊神供養塔に立ち寄りました。88回も御嶽登山をしたことを記念して建立されたそうです。パワーを感じます。さらにニンヤの猪垣、大イチョウ、慈徳院に寄りホタル学校へ戻りました。急坂ばかりで、しんどかったと思いますが、新道なので勘弁してください。参加された皆さん、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
次回は、10月12日(土)鳥川ホタルの里・山歩きイベントが開催されます。田舎汁の振る舞いや、五平餅、みたらし団子などの販売もあります。お楽しみに!
お申し込みはホタル学校まで(0564-82-3027)
次回は、10月12日(土)鳥川ホタルの里・山歩きイベントが開催されます。田舎汁の振る舞いや、五平餅、みたらし団子などの販売もあります。お楽しみに!
お申し込みはホタル学校まで(0564-82-3027)