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「親子でワクワク森仕事Ⅱ、まき割り・たき火・木工体験」を行いました。

爽快!まき割り体験

2月17日、親子でワクワク森仕事体験の2回目をホタル学校で行いました。
講師は、前回に引き続き奏林舎の唐澤さんと、額田地区で木工の仕事をされているクラフトスタジオ・タビーラの岩田さんです。
まずは前回、山で間伐した丸太でまき割り体験を行いました。
昔ながらの斧(おの)、おばあさんが安全にまき割りができるように考案された最新型のまき割り器、そして細かく割る鉈(なた)の3種類で、まき割りを行いました。唐澤さんの指導のもと安全に注意して、まき割りします。最初のうちは、なかなかうまく割れませんが、慣れてくると気持ちよく割れるようになってきます。子どもたちは、楽しそうに何度も何度もチャレンジしていました。でも「慣れた頃が危ないから慎重にやるように!」と唐澤さんの指導が入ります。

木の枝で箸置き作り

次に、枝打ちした木の枝を加工して、箸置き作りに挑戦です。
講師の岩田さんが、工具の使い方や加工の仕方について親切、丁寧に教えてくれました。
まず、ベルトサンダーという木を削ったり磨いたりする機械で、木の枝に箸を置く、くぼみをつけます。
「指を削らないように慎重に!」と岩田さんから注意がありました。
次に、ノコギリで適当な長さに切断します。ノコギリの手入れが良いためか、軽い力で切ることができました。
そして、転がらないように底を平らに削り、ペーパーをかけてきれいにすれば、出来上がりです。
家に持ち帰ったら、よく洗って乾かし、オリーブオイルを塗って完成させてください。

お楽しみの焼き芋

最後は、お楽しみの焼き芋づくりです。
まきを積み上げて、マッチで火をつける体験をします。
子どもたちは、マッチを使ったことがないのか、恐る恐るマッチ棒を擦り、火が付くとすぐ手を放してしまいます。
大人たちから、「棒の部分に火が付くまで待って!」と指導が入ります。
そんな事をしばらく繰り返し、マッチ棒の残りが少なくなったころ、やっと火が付きました。何事も体験が大事です。
いったん火が付けば、まきはどんどん燃え上がります。
芋を洗い、濡れた新聞紙に包みさらにアルミホイルに包んで焚火の中に入れました。
芋が焼けるまで、マシュマロを焼いて食べました。

雲ひとつない青空の下、楽しい体験ができました。このような体験を通して、森林の役割や自然の大切さを
少しでも感じ取っていただけたら幸いです。
参加してくださった、ご家族の皆さん、指導してくださった講師の皆さん、誠にありがとうございました。

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